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俳優ビョンホン、「『スペシャルライアー』舞台立つまでプレッシャー抱き練習中」

    俳優ビョンホンは第2の人生を生きている。アイドルグループTEENTOPのL.Joeから独り立ちを宣言した彼は、より大きな世界に踏み出した。ある人は無謀な挑戦だと言うかもしれないが、ビョンホンは目標に向かう歩みを止めずにいる。

    最近演劇『工場長ボン作家』の舞台で演劇デビューを果たしたビョンホンは、『スペシャルライアー』に出演する。来る23日開幕する公演を前に彼は練習の真っ最中だ。

    「実は『ライアー』という作品を見ることはできませんでした。知ってはいましたが、台本を読んでときめきを感じました。そして『僕がこれをどうやって観客に見せるか』という期待もありました。けれど今はプレッシャーがより大きいようです(笑)。公演の準備をしっかりやって上る前までは期待を捨ててプレッシャーを持っていこうと思います。先輩方は楽しめと仰いますが、それが簡単ではないじゃないですか。プレッシャーをたくさん持って生きています」

    『スペシャルライアー』は避けることのできない嘘により騙し騙される状況と、自分の嘘に自らひっかけられる爆笑誘発キャラクターで公演中笑いが絶えない喜劇の秀作『ライアー』20周年を迎えて特別企画された公演だ。ビョンホンは作品の中でボビー・フランクリン役に追加合流した。彼はボビー・フランクリンの最初の印象を「好奇心」と表現した。「あの人は誰だろう」という好奇心が生じ、妙な魅力に包まれたキャラクターに対するミステリーさも感じた。

    「ボビー・フランクリンは性格がとても明るく開放的です。人との連帯感もとても良い。妙な魅力のある人物なので正体の知れないキャラクターでもあります。まだ練習序盤なので演技的なことよりも台詞トーンを掴むことに集中しています。ボビー・フランクリンの登場シーンが重要だと聞きました。登場部分に少し気を使いながら練習中です」

    『工場長ボン作家』に続き『スペシャルライアー』で大衆と疎通する良いチャンスを得ることになったビョンホンは、今回の公演を通じてこれまで見せていない一味違う魅力を見せると自信を覗かせた。個人的に最初で最後となるかもしれない舞台であるため、より舞台に血と汗を滲ませるという抱負だ。

    「『スペシャルライアー』は複雑な世界で110分だけは何も考えずに笑って騒いでいくことができる作品です。特別公演であるだけに、より面白いでしょう。公演を見ながら大学路の魅力に嵌ってもらえれば嬉しいです」

    『スペシャルライアー』はビョンホンの他にもイ・ジョンヒョク、アン・ネサン、ウヒョン、ホン・ソクチョン、オ・デファンなど演劇俳優時代に『ライアー』と苦楽をともにした俳優たちとウォン・ギジュン、ソ・ヒョンチョル、アン・セハ、シュー、ナルシャ、シン・ダウン、ソン・ダムビ、アン・ホンジン、キム・ホヨンなど歴代級の俳優も共にする。来る23日ドンスンアートセンター、ドンスンホールにて開幕する。

  • MBNスター ソン・ジナ記者 / 写真=オク・ヨンファ記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2017-05-07 08:53:52