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「マンホール」ジェジュン、60分をぎゅっと満たす熱演で作品ハードキャリー

「マンホール」1話 

  • ▶ この記事にはドラマ本編の内容の一部が含まれています。

    『マンホール』キム・ジェジュンのハードキャリー熱演は初回放送から輝いた。

    9日初放送されたKBS2新水木ドラマ『マンホール-不思議の国のピル』(以下、『マンホール』)に出演するキム・ジェジュンが天が下した「ゴットフリーター」ポン・ピルに完璧憑依して視聴者を魅了した。

    キム・ジェジュンは「ゴットフリーター」ポン・ピルに完璧になりきり、60分間ぎゅっと満たすハードキャリー熱演で視聴者に大きな笑いを披露した。ポン・ピルは公務員試験を準備するという言い訳で3年の時間を無駄にしているフリーターであるが、秀でた狂気でどこででも他ならぬ存在感を誇るキャラクターで、キム・ジェジュンの演技変身が放送前から大きな関心を呼び集めた。

    この日の放送にてポン・ピルはカン・スジン(ユイ扮)の家に入る結納品を運ぶ人に悪口を言うことをはじめとして、スジンの結婚を防ぐために一世一代のプロジェクトに突入した。28年間得たかったスジンの心を奪った存在は他ならぬ「町のエリート」である薬剤師ジェヒョン(チャンミグァン扮)。ジンスク(チョン・ヘソン扮)、ソクテ(バロ不扮)など仲間たちまで立派な仕事に優しさまで兼ね備えたジェヒョンをポン・ピルが勝てるはずがないと見つめる状況。そわそわと町内をかき回しながらスジンとジェヒョンの結婚を防ぐ方法を探すポン・ピルは笑いを呼び起こしながら視聴者の目と耳を魅了した。

    ついにスジンへこれまで隠してきた気持ちだけでも表現しようと決心したポン・ピル。しかしそのとき運命のいたずらによりポン・ピルはマンホールに落ち、わけも分からないまま高校時代の教室に落ちた。瞬時に10年という時間を逆戻りしたポン・ピルの困惑の時間旅行の序幕があがり今後の展開に対する期待を高めた。

    放送前から破格的な演技変身を予告したキム・ジェジュンは、こうした期待を裏切らずハードキャリー熱演で60分を完璧なものにした。片思い相手ユイの前では限りなく優しくなり可愛さを発散したり、酒に酔って不平を言うときにはとぼけた泥酔演技が爆発した。片思い相手スジンに好きだという言葉が言えず、後ろで「あ・い・し・て・る。たった5文字で済むのに」と胸を痛める場面は片思いの経験がある人たちであれば誰もが共感するほどキム・ジェジュンの自然な演技力が輝いた。

    放送直後、視聴者たちは各種SNSと視聴者掲示板を通じて「ポン・ピルが笑えて切なく本当に愛らしい」、「キム・ジェジュン本当に人生キャラクターを新たに記しそう」、「キム・ジェジュンがこんなに面白くて演技がうまい俳優とは知らなかった」、「ポン・ピルとスジンがうまくいけばいいのに」などの反応を溢れさせて賞賛を惜しまずにいる。
  • MBNスターオンラインイシューチーム / 写真=KBS2放送画面キャプチャー | (C) mk.co.kr | 入力 2017-08-10 08:10:00