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ファンたちの度を越えた思い…テヨン、GOT7、イ・ヒョリなど苦しみ訴えるスター

    度を越えたファン心はスターたちを傷つける。

    今月18日、少女時代テヨンは自身のインスタグラムを通じてファンたちの無秩序により発生した事故について心境を明かした。彼女は「ジャカルタ空港にて数多くの人が集まり、足がからまり身体もからまりとても危険な状態だった」とし「実際に床に倒れたまま震えて涙が止まらなかった。現地警護の方が危険に見えたのか、私を後ろからがばっと立ち上がらせそれもまたとても困惑し驚いた」と話した。

    続けて「何度も後ろから隣から身体接触に緊張した状況であったせいか秩序というものは見つけることができず、待ってくださった方々の中に同じように転んで怪我をした方々もいたようで私の気持ちは良くない」とし「故意ではないでしょうが、身体の一部お尻だったり胸だったり何度も接触しぶつかり互いに押し合い。その感じもとても困惑し正気になれなかった。久しぶりに到着したジャカルタで良い姿で入国できなかった。待ってくれたファンにとても申し訳なく、どうか私たちが怪我をしないよう秩序を守って欲しい」と訴えた。

    無秩序なファンたちにより空港は修羅場となり、アーティストが怪我をするまでの状況も発生することになった。先立ってグループGOT7もファンたちの不法的で無責任な行動に警告を投げた。

    先月20日、GOT7の所属事務所JYPエンターテイメント側は公式SNSに「GOT7ブラックリスト法的対応関連」というタイトルの文を掲載した。

    所属事務所は「不法行為を第3者に指示したり、助ける行為などアーティストの私生活および人格権を侵害し他の空港利用客にまで被害を与える不法行為が根絶しない」とし「当社は空港移動時に警護人力を配置するなどアーティスト保護のために最善を尽くしているが、こうした不法行為が絶えず継続している状況だ」と説明した。

    続けて「積極的にアーティストを保護するため、空港移動時に警護人力を拡張配置し他の空港利用客と秩序を守りGOT7を応援してくださるファンの皆さんに不便と被害を与える不法行為全般について刑法および軽犯罪処罰法などに依拠し強力な法的措置を取る」と立場を伝えた。

    空港や音楽放送もしくはファンミーティングなど公共の場、公式席上だけでなく深刻な場合にはスターたちの私生活まで侵害される場合も発生する。最近、バラエティ番組『ヒョリの民泊』を通じて自宅を公開したイ・ヒョリ、イ・サンスン夫妻の場合は日常生活に不便を感じるほどに苦しみを訴えている。

    イ・サンスンの言葉によると、不特定多数の人々がイ・ヒョリ、イ・サンスン夫妻の家の住所を知っており、知らない人たちが家に前に訪ねてきて門の前で写真を撮り、門の中をうかがったり、フェンスの中をのぞいて、セルカ棒を利用してフェンスの中を写真で撮影し、インターホンを押すなどにより外出する前に人がいるのかCCTVで毎回確認せねばならない状況だ。

    イ・サンスンは先月19日に自身のFacebookに「私たちがこの場所で放送を撮影することに決定し、後始末も我々がせねばならないと考えはするが、とても多くの方々が訪ねてこられるために正常な生活が大変なほどだ」と私生活侵害に対する心境を吐露した。

    続けて「これ以上この場所では放送撮影もしておらず、この場所は我々夫婦と愛犬と愛猫たちが休まねばならない空間だ」とし「我々夫婦を好きで、大切にしてくださるならばこれ以上この場所には来ないで欲しいと切にお願いする」と願った。

    スターに向かう度を過ぎた関心は返って毒となりファンに返ってくる可能性がある。ファンたちのこうした関心はスターたちがより自分を隠すことになるきっかけとなり、ファンとの疎通を塞ぐ要素となる。ファンとスターは健全な文化を創るために互いの努力が必要だ。
  • MBNスター シン・ミレ記者 / 写真=MBNスターDB | (C) mk.co.kr | 入力 2017-08-20 09:40:29