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「マンホール」8話 ユイ、キム・ジェジュンに向けた本心「友情vs愛?」

「マンホール-不思議の国のピル」8話 

  • ▶ この記事にはドラマ本編の内容の一部が含まれています。

    KBS2水木ドラマ『マンホール-不思議の国のピル』(以下、『マンホール』)のユイがキム・ジェジュンに向けたはっきりしない本心が何なのか、視聴者の関心が増幅している。

    去る31日に放送された『マンホール』8話では、ポン・ピル(キム・ジェジュン扮)に対するカン・スジン(ユイ扮)の態度が180度変わり、見る人々の興味を高めた。自身の写真スタジオ開業式に訪ねてきて、「お前、俺を好きだと言ったじゃないか!そう言っておいてどうしてあいつと会うことができるんだ?」と言うポン・ピルに彼女は、「私はあなたの気持ちをどのやってわかるの? 私は一度もあなたの告白をちゃんと聞いたことがないのに。いつも決定的な瞬間に逃げたのはピルじゃない」と冷たく言い、振り返って彼を当惑させた。続いて、スタジオに戻ったカン・スジンはパク・ジェヒョン(チャン・ミグァン扮)のサプライズプロポーズに当惑した様子を表わした。指輪を差し出し、「ブランド品は渡せなくても、本物の夫になるように努力するよ。そういう意味でこの指輪を受けてくれる?」と言う彼のプロポーズをうっかり承諾し、意地悪な運命の渦に包まれた2人のロマンスがどこへ跳ねるのか視聴者の注目が集まっている。

    以後、ポン・ピルとすれ違いばかりするカン・スジンの姿が描かれて切なさを催した。いつも自分の計画と行き違い、悔しさで満ちたポン・ピルはむやみに家の前で彼女を待っていた。彼は「28年間、一日も欠かしたことがない。食事は欠かしたことがあっても俺はお前を好きな気持ちを失ったことはない! 俺はお前が好きなんだって、バカ!」と告白すると、瞬間かっとした感情が沸き上がった彼女はたちまち感情を抑え、「ピルが私を好きでもそうじゃなくても関係ない。もう私の気持ちが変わったから。ピルにとっては切実な28年だったかもしれないけど、今の私には現在がもっと大事なの。だからやめにしよう」と話した。

    しかし、久しい友人ユン・ジンスク(チョン・ヘソン扮)がポン・ピルに気があるという事実を知っているカン・スジンは、「ピル、あなたにきつく接してごめん。でもあなたは私に近づいてくるほど私も疲れる。だからもうやめにしよう」とポン・ピルに向けた自身の愛を隠し、今後の展開に好奇心を刺激した。

    このようにユイは自身に確信を与えないポン・ピルに向けた切ない心、彼を考えると胸の片隅を刺す複雑な目つきなどを繊細に描き出し、作品の吸引力を上げている。愛と友情、そのどこかで迷っているカン・スジンのキャラクターと渾然一体になった彼女が今後見せる活躍に対しても期待感が高まっている。

    一方、回を重ねるごとに特別な存在感を表わしているユイが出演中の『マンホール』は、天が下した無職ポン・ピルが偶然マンホールに落ちて巻き起こるバラエティーに富んだ「必(ピル)生必死」の時間旅行を描いたランダムタイムスリップコミックアドベンチャードラマで、毎週水、木午後10時にKBS2で放送されている。

  • O2CNI / 写真=KBS2放送場面キャプチャー | 入力 2017-09-01 09:31:00