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ソ・テジ-防弾少年団、違うようで似ている時代のアイコン
- 90年代アイコン、ソ・テジと2017年アイコンの防弾少年団が出合った。違うようで似ている二つのミュージシャンが共にした舞台は世代を網羅する音楽の力を見せてくれた。
ソ・テジは今月2日、2010年代アイコンである防弾少年団と25年前の「ソテジワアイドゥル」の舞台を完璧に再現した。世代を代表する二つのアイコンの出会いは世代を超えた音楽の力で繋がり、蚕室主協議場を満たした3万5千人のファンは歓声と合唱で応えた。
各自の時代は違うが、ソ・テジと防弾少年団は社会的メッセージを投げかける歌を歌うという共通点がある。ソ・テジは「ソテジワアイドゥル」時代に家出青少年たちの話を歌った『カムバックホーム』と教育制度の矛盾を批判した『教室イデア』、社会不条理に対する曲『時代遺憾』などを通じて社会イシューを歌い10代の共感を得た。
防弾少年団は未来について考える時間もなく勉強する機械として育つ同年代の話に集中した。青少年たちの夢を尋ねる『No More Dream』、真の幸福について尋ねた『N.O』、中高生の間で広がるダウン熱風をテーマにした『Spine Breaker』などの歌で社会的メッセージを投げかけ、10代の心をしっかりと突き破り同年代の指示を得た。ソ・テジは1992年『私は知っています』を皮切りに韓国大衆音楽のセンセーションを巻き起こしトレンドをリードした。今も「文化大統領」という修飾語とともに大衆の絶対的な愛を得た。韓国大衆音楽史は「ソテジワアイドゥル」の登場以前と以降に分かれるという言葉のように、彼の登場は大衆音楽界の版図を変えた。
一方で防弾少年団は全世界的な人気で韓国大衆音楽界の版図を変えたという点から、ソ・テジとは違うが似ている。今年5月米国ビルボードのミュージックアワード授賞式現場にて「BTS」が呼ばれた後、全世界の注目は防弾少年団に集中した。彼らのファンダムは1960年代ビートルズのファンダムに比ゆされた点も視線を集める。
現在米国の音楽専門メディアであるビルボード、Fuse TVなどは来る18日カムバックを控える防弾少年団の一挙手一投足をリアルタイムで報道し、防弾少年団に向かう海外からの熱い関心を立証した。時代のアイコンから世界が注目する歌手に、K-POPの位相を高めている防弾少年団の迷いの無い疾走が期待される理由だ。 - MBNスター ソン・ジナ記者 / 写真=ソテジカンパニー | (C) mk.co.kr | 入力 2017-09-03 16:17:07
