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「最強配達屋」11話 母を見つけたコ・ギョンピョ、深まるチェ・スビンへの恋心

「最強配達屋」11話 

  • ▶ この記事にはドラマ本編の内容の一部が含まれています。

    『最強配達屋』で家族のもとを去った母親を見つけ出したコ・ギョンピョがチェ・スビンにさらに心を開いた。

    去る8日に放送されたKBS2『最強配達屋』でチェ・ガンス(コ・ギョンピョ扮)が自分と父親を捨てて去った母親をついに探しだした。

    チェ・ガンスは交通事故に遭った後、意識を失って回復したヒョンス(ユン・ジョンイル扮)の家を訪れた。チョンガグループの力に押されてソルロンタンの店を閉めたヒョンスの祖母を説得するために訪ねてきたのだ。

    ヒョンスはチェ・ガンスと初めて会う母親を紹介したが彼の母親はチェ・ガンスと目を合わせることができなかった。成人になった後ソウルに上京してきてあれほど探したチェ・ガンスの母親はヒョンスの母親でもあった。

    チェ・ガンスは母親と2人きりになると「ここにいましたね。ソウルにいるとは思っていましたが、家を売って船を売ってソウルに行ったと聞いたのに、結局こんな暮らしなんですね」と話した。

    続いて彼は「あなたを探すためにソウルをすべて回りました。あの日から父さんはソウルに向かう道ばかり見つめていました。そうしながらもどんどん病気になりました。それでもあなたという人を恨みませんでした」と鬱憤を飲み込んだ。

    チェ・ガンスは「今から私が言う言葉を死ぬまで心に刻んでほしい」と「父さんはあなたのせいで病気になって死にました。がん細胞が内臓を壊していく間にもあなたを恋しがって、そうして死にました」と声を高めた。

    『最強配達屋』の初回エピローグではチェ・ガンスがソウルのあちこちの中華料理店で2カ月ずつ働く理由が紹介された。自分と父親を捨てて去った母親を見つけるためだった。放送半ばに至ってチェ・ガンスがその母親と向き合うことになったのだ。

    母にこれまで言いたかったことを言ったチェ・ガンスは部屋で一人で涙を流した。イ・ダナ(チェ・スビン扮)はいつも明るいチェ・ガンスの見慣れない姿にかわいそうな気持ちになり韓国を去るまでチェ・ガンスを熱心に愛することにした。

    『最強配達屋』は疲れた若者の生活を巧みに描きながら最近、KBSドラマの中で最高の成績を収めている。話の展開はもちろん、俳優たちの熱演にキャラクター間の話まで、良い評価を受けている。

    ベールに包まれたチェ・ガンスの母の正体が明らかになり、作品もさらに面白くなると期待される。コ・ギョンピョとチェ・スビンの呼吸も熱くなっている。
  • 毎日経済 スタートゥデイ ハン・イング記者 / 写真=KBS2放送がめんんキャプチャ | (C) mk.co.kr | 入力 2017-09-09 07:10:04