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「マンホール」なぜ過去ではなく未来に?…すべての解決の糸口はキム・ジェジュンに

    『マンホール』のキム・ジェジュンがタイムスリップの法則を破って過去ではなく未来に行った理由は何だろうか。

    KBS2の水木ドラマ『マンホール - 不思議の国のピル』(以下『マンホール』)で未来にて警察になったポン・ピル(キム・ジェジュン扮)は望んでいたことをすべて成し遂げたように見えたが、まだ片思い相手のスジン(ユイ扮)の気持ちだけ手に入れることができずにいる。ここでスジンの夫であるジェヒョン(チャン・ミグァン扮)が徐々に暗い本性を表わしてポン・ピルと対立し、緊張感を高めている。ポン・ピルの幼馴染も想像を超越する姿に変わっており今後の展開に対する好奇心を増幅させる。ポン・ピルがこれまでのタイムスリップの法則を破って過去ではなく未来へと飛んだ理由に関心が集まっている。

    ポン・ピルのタイムスリップの媒体となっているマンホールは夜12時に開いてポン・ピルを過去に連れて行き、過去でもまた12時になると現在に戻ってきた。そんななかでマンホールの法則が微妙に変化して1時間早い時刻にポン・ピルを召喚して、ポン・ピルがタイムスリップした先は過去ではなくスジンの結婚式の1年後の未来だった。スジンがジェヒョンと結婚したという事実を知ったポン・ピルはスジンの心配を続けていた。最後の時間旅行を通してジェヒョンに隠された秘密があることを知ったからだ。そこでポン・ピルはジェヒョンを注視しており、ジェヒョンはそのようなポン・ピルを邪魔者扱いして、スジンにも嫉妬心を表現するようになった。

    ジェヒョンの正体は実は「通り魔暴行事件の犯人」だった。憤怒調節障害のあるジェヒョンは怒りを我慢することができず路地などで罪のない人々を暴行して、ストレスを解消していた。パトロールをしていたポン・ピルは偶然「通り魔暴行」の現場を目撃して犯人ともみ合いを繰り広げて犯人が落としたいった壊れたキーホルダーの一部を手に入れた。これによりポン・ピルはジェヒョンの正体に一歩近づくことができた状況。そんな中、ポン・ピルの近所の友人であるグギル(カン・ホンソク扮)までがジェヒョンに暴行された。果たしてポン・ピルがジェヒョンの実体を明らかにしてスジンの気持ちを変えることができるのかが最終回まで4話のみを残した『マンホール』の視聴ポイントのうちのひとつだ。

    ジェヒョンの元恋人であり、ジェヒョンに異常な執着を見せるヨンジュは『マンホール』の後半の緊張感を刺激するためのキープレーヤーのうちのひとりだ。ヨンジュは新婚夫婦となったジェヒョンとスジンの周りでずっと2人を監視している。ヨンジュの存在がポン・ピル、スジン、ジェヒョンの三角関係にも大きな影響を与えると予想される。

    ポン・ピルにとってのもうひとつの問題は時間旅行の通路であるマンホールがふさがってしまった点だ。ポン・ピルはマンホール管理をしている公務員である友人チョ・ソクテ(B1A4バロ扮)に事実をすべて話してマンホールの穴をまたあけてほしいとお願いしたが、チョ・ソクテはポン・ピルの言葉を信じなかった。マンホールを介して時間旅行をするなんてありえないと考えたからだ。しかし、チョ・ソクテもマンホールの奇妙なオーラを感じていた。ポン・ピルがチョ・ソクテを説得してマンホールを開けて、過去あるいは現在に戻ることができるのかに関心が集まっている。

    すべての解決の糸口はポン・ピルにある。ポン・ピルがこれまでのタイムスリップの法則を破って未来に召喚された理由は何なのか、これを明らかにして再びすべてを正す機会を得ることができるのか視聴者の期待が高まっている。

    一方、『マンホール』は韓国で来る20日夜10時に放送される。
  • O2CNI / 写真=KBS2放送画面キャプチャ | 入力 2017-09-18 17:06:00