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パク・ユチョンと告訴人、最高裁へ…所属事務所「無罪判決は不当、悪質な噂に強力対応」

    歌手兼俳優のパク・ユチョン側が告訴人の無罪判決に対する立場を明らかにした。

    パク・ユチョンの所属事務所C-JeSエンターテイメントは21日、公式報道資料を通じて「虚偽告訴人の誣告罪に対する無罪判決は非常に不当だ。大法院(最高裁)では公正な判決を期待する」と上告する計画を明らかにした。

    続いて「今後、インターネット上などでのパク・ユチョンに対する無分別な虚偽の主張や噂にも強く法的に対応する予定だ」と強硬対応を示唆した。

    これに先立ちパク・ユチョンの2番目の告発人Sさんはこの日の午前、誣告容疑で起訴された2審宣告公判で無罪判決を受けた。告訴人は判決後に記者会見を開き「加害者は反省をしているのか、自分の過ちを知らないのか、盲目なファンのためにそうせざるを得ないのか分からない」とし「法廷で私の目を避けていた加害者の顔を忘れられない。無罪を受けて嬉しいが、嬉しがるばかりでいいのか分からない」と心境を伝えた。

    Sさんは2015年12月、務めていた遊興業所で知人と一緒に客として来たパク・ユチョンにトイレで性暴行されたとして、翌年6月にパク・ユチョンを相手に告訴状を提出した。検察はパク・ユチョンに不起訴処分を下し、パク・ユチョンはSさんを相手に「合意もとで性関係を持ったにもかかわらず告訴した」と誣告の疑いで告訴した。

    検察はSさんがある放送番組で取材陣とインタビューをした内容が虚偽の事実だとして名誉毀損で起訴したが、国民参与裁判(国民が陪審員として参与する裁判)で行われた1審で陪審員満場一致の評決ですべて却下された。検察は不服だとして控訴しており、1審と同じ懲役3年を求刑したが、この日の2審でも無罪判決が下された。
  • スタートゥデイ パク・セヨン記者 / 写真=スタートゥデイDB | 入力 2017-09-21 12:47:24