エンタメ > 総合
「医心伝心 ~脈あり！恋あり？~」15話 キム・アジュン、ユン・ジュサンの病知り直接執刀
「医心伝心 ~脈あり！恋あり？~」15話
- ▶ この記事にはドラマ本編の内容の一部が含まれています。キム・アジュンがユン・ジュサンの病を知り直接彼を手術した。
30日放送されたtvNドラマ『医心伝心 ~脈あり！恋あり？~』では、チェ・チョンスル（ユン・ジュサン扮）の体調が悪いという事実を知り、彼を手術するチェ・ヨンギョン（キム・アジュン扮）の姿が描かれた。
この日チェ・チョンスルは突然痛みを訴えて倒れた。これを見たチェ・ヨンギョンは驚き震える手で聴診器を持ち彼の脈を計った。
続いて救急車に乗って移送しながら同僚医師に「大動脈狭窄症のようだ。5分以内に到着するから手術室を抑えてチョン教授に連絡して」と伝えた後、チェ・チョンスルの手を握って涙を流した。
病院に到着したチェ・ヨンギョンはチェ・チョンスルを寝かせた後に手術を準備した。その際チェ・チョンスルが意識を戻した。チェ・ヨンギョンは「おじいさん、目を覚ましましたか？ここがどこか分かりますか？」と尋ねた。チェ・チョンスルは「どうして私がここにいるんだ」と話した。チェ・ヨンギョンは「どうして直接話してくれなかったんですか。いつどうなるか分からず、今すぐに死ぬかもしれない病気なのに」と手術を勧めた。チェ・チョンスルは「大したことじゃない。家に帰る」と手術を拒んだ。
チェ・ヨンギョンはチェ・チョンスルを説得しながら、チェ・チョンスルに手術を受けない本当の理由を尋ねた。チェ・チョンスルは「もう生きるのはやめたい。父親らしいこともせずに息子の嫁を亡くした奴がどんな顔で手術まで受けてくだらない命を延ばすんだ」と話した。彼は「仮にも医院という奴が、いざ自分の息子たちを助けられず、嫁も助けられず、私の孫娘はあんな幼くして両親のいない子にしてしまい、どんな顔で」と涙を浮かべた。
チェ・ヨンギョンの目頭も熱くなった。チェ・ヨンギョンは「それならば私は。私の考えはしないんですか？私には両親がいます。兄弟がいます。私にはおじいさんがいなければ本当に一人です。私一人を残して行くんですか？」と話した。チェ・チョンスルはそんなチェ・ヨンギョンの言葉に、堪えていた涙を溢れさせた。
チェ・ヨンギョンが去り、一人病室に残ったチェ・チョンスルは「私がどんな顔で。どんな資格で」と複雑な表情を見せた。
チェ・チョンスルは墓を訪れ、息子に「もう少しだけいてもいいか」と生きようという意思を決意した。チェ・ヨンギョンもそんなチェ・チョンスルの隣で「おじいさんはもう少しだけここにいてからお送りしてもいいでしょう？」とチェ・チョンスルを見つめて手を握った。チェ・チョンスルもそんなチェ・ヨンギョンの手を握り返した。そのとき、チェ・チョンスルが苦痛を訴えて倒れ、チェ・ヨンギョンは彼の手術を準備した。
チェ・チョンスルは手術室に入る前にチェ・ヨンギョンに直接手術をして欲しいと願った。チェ・ヨンギョンはこれに必ず自分が手術すると答えた。チェ・チョンスルは涙を浮かべながら「私に悪いと思うな。お前がいたから私は生きていた。私の宝石のような孫娘のおかげで。今度私の心臓がどんなふうになっているのか話してくれ」と伝えた。
手術は成功した。チェ・ヨンギョンは「私が一生懸命に手術したので、これから長生きしてください」と話した。
チェ・チョンスルは「人間だけを生かすのではないんだな。人間の心もしっかり助ける医者だ」とチェ・ヨンギョンを褒めた。チェ・ヨンギョンは「ホ・イムがおじいさんのことを頼むと言っていたけれど、怒られるところだった」と話した。チェ・チョンスルはこれに「韓医師になると言ったお前が医者になると言ったとき、私は少しも寂しくなかった。お前の手が必要な人々のもとに行き、医師の役割をすればいい。お前がいるべき場所がここだという考えになる。人はすべからくいるべき場所にいてこそ輝くのではないか」とホ・イムを開放してあげるように話した。 - スタートゥデイ キム・イェリン客員記者 / 写真=tvN放送画面キャプチャー | 入力 2017-09-30 22:08:38
