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「この恋は初めてだから」9話 イ・ミンギとチョン・ソミンの縮まる距離…自己最高視聴率

「この恋は初めてだから」9話 

  • ▶ この記事にはドラマ本編の内容の一部が含まれています。

    チョン・ソミンとイ・ミンギ、彼らだけに許される特別な一体感が生まれた。

    6日に放送されたtvN月火ドラマ『この恋は初めてだから』(脚本ユン・ナンジュン / 演出パク・ジュンファ / 制作スタジオドラゴン、MI)9話の視聴率は有料プラットフォーム世帯で首都圏基準平均5.0%、最高5.7%と、自己最高を記録して根強い人気を証明している。

    全国基準有料プラットフォーム世帯視聴率は平均3.7%、最高4.2%を記録した。男女20歳から49歳のターゲット視聴率は平均2.6%、最高3.1%と自己最高を記録し、ケーブル、総合編成を含む同時間帯1位を記録した。(ニールセンコリア、全国基準)

    9話ではナム・セヒ(イ・ミンギ扮)がユン・ジホ(チョン・ソミン)を助けて手を取り合った後の話が描かれた。この過程でナム・セヒに寄せるユン・ジホの特別な感情がお茶の間をときめかせた。2人は一緒に丘から降り、バスに乗って家に着くまで握った手を離さなかった。以前とは異なる妙な緊張感がユン・ジホをドキドキさせた。

    「私たち」の家に帰ってきたナム・セヒは対話で、ユン・ジホは電話で自分の気持ちを伝えた。ナム・セヒは終わることが前提となっている結婚で、離婚後に彼女が受ける被害を考慮して距離をおいてきたことを明らかにし、このような配慮を初めて知った彼女は「この家に所属しているという事実が良かった」と2年後のことは考えないと伝えた。

    その後、ナム・セヒはユン・ジホにマズローの理論を例に挙げて、「ただ所属感の段階を経ているだけで、つまらない人間の欲求だ」と説明したが、もしかしたらナム・セヒも自分が知らないうちに大家と入居者として繋がっている関係に安定した所属感を得ているのかもしれなかった。

    一方、この日の放送では2人にまた別の変化を発見することができた。これまでいつもソファの両端に座っていたナム・セヒと一定の距離を維持していたユン・ジホが少し近くの床に座り始めたもの。それぞれ前だけ見て話をしていた2人がさらに近づいた位置で目を合わせはじめたのは2人の物理的な距離だけでなく、心理的な距離が短くなったことを意味した。

    このようにユン・ジホとナム・セヒはまるで穏やかな波のように毎日一歩ずつお互いに染み込んでいる。たとえ男女が強烈に魅了されたり、高速の進展はなかくても、相手に本音を話しながら明確な変化を作っていくという点は今後も注目される部分だ。

    少しずつ積もる2人のストーリーがどのように流れるのか、見守る人々に毎回新しい期待感を与えている。

    一方、放送末尾「人生においてたったの一度の愛があれば十分だ」という2人の言葉には、それぞれどのような意味が込められているのだろうか。tvN月火ドラマ『この恋は初めてだから』は7日夜9時30分に10話が放送される。
  • スタートゥデイ シン・ヨンウン記者 / 写真=tvN放送画面キャプチャ | 入力 2017-11-07 08:41:40