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「マザー」イ・ボヨン&コ・ソンヒ&イ・ジェユンの台本読み合せ現場公開

    2018年のtvN水木ドラマ『マザー』が台本リーディング現場公開を皮切りに本格的な大長征の開始を知らせた。

    『賢い監房生活』の後続として来る2018年1月に初放送予定のtvNの新しい水木ドラマ『マザー』(演出キム・チョルギュ / 脚本チョン・ソギョン/制作スタジオドラゴン)側は、イ・ボヨン、イ・ヘヨン、コ・ソンヒ、イ・ジェユンなど演技派俳優たちのキャスティングラインと台本リーディング現場のスチールカットを公開した。

    『マザー』は東京ドラマアワード4冠など作品性と話題性が検証された同名の日本ドラマを原作とする作品だ。傷ついた少女(ホ・ユル扮)のためにその少女の母親になることを決心した女性(イ・ボヨン扮)の話で、クールな都会的な女性と暖かい母性愛の両面を消化してきた女優イ・ボヨンのキャスティング確定と、カリスマあふれる女優イ・ヘヨンの7年ぶりのドラマ復帰作として話題を集めた。さらに『シカゴタイプライター』、『空港に行く道』でディテールが輝く感覚的な演出を認められたキム・チョルギュPDと映画『お嬢さん(アガシ)』で人間本来の感情を込めたチョン・ソギョン作家が意気投合して2018年最高の期待作に挙げられている。

    昨年11月1日、麻浦区上岩洞で『マザー』の最初の台本リーディングが行われた。このドラマを導いて行くキム・チョルギュPDとチョン・ソギョン作家をはじめ、イ・ボヨン(スジン役)、ホ・ユル(ヘナ役)、イ・ヘヨン(ヨンシン役)、コ・ソンヒ(ジャヨン役)、イ・ジェユン(ジンホン役)などが総出動して期待感を高めた。約4時間があっという間に過ぎるほど、密度の濃い現場となった。

    傷ついたヘナの母親になろとする小学校の臨時教師スジン役のイ・ボヨンは「母親であるため作品を選択せざるを得なかった」と母性愛溢れる演技を披露した。シーンに合わせて声のトーンを自在に上下させ現場を一瞬にして集中させる底力を見せた。

    一方、胸の奥底に傷を抱えているのに誰かが尋ねる前から大丈夫と言う子供ヘナ役のホ・ユルは制作陣が数回のオーディションを経てキャスティングされたと伝えられた。ホ・ユルは台本リーディング現場でも丁寧な声でヘナを演じ、最高のキャスティングという反応が集められた。

    7年ぶりにドラマに復帰したイ・ヘヨンは3人の娘を一人で育てた60代の美しい威厳のある女優ヨンシン役を演じ、静かなカリスマで視線をひきつけた。イ・ボヨンの母親役で現場を熱くした。

    またコ・ソンヒ、イ・ジェユンも没入度の高い演技で視線を集めた。コ・ソンヒはヒステリックなトーンと表情で娘ヘナを愛しながらも憎悪する実の母ジャヨンを完璧に消化した。デビュー以来、初めて母親役に挑戦したコ・ソンヒは娘よりも自分の人生が優先の利己的な母親の姿で緊張感を高めた。イ・ジェユンは鳥が好きな医師ジンホン役で、劇中スジンとヘナのあしながおじさんになる予定だ。

    4部まで一緒に笑って泣いて台本リーディングを終えたキム・チョルギュPDは「寒い冬、大変な撮影になると予想されるが『マザー』が温かい慰めになったら」とし「『マザー』は技巧のない感動的な話になりそうだ」と明らかにして期待を一層高めた。

    これに『マザー』の制作陣側は「俳優たちの熱い情熱と演技力、キム・チョルギュPDの感覚的なディレクティング、チョン・ソギョン作家の感性を刺激する台本まで完璧な三拍子を成し遂げた台本リーディング現場だった」とし「2018年最高の期待作であるだけに、作品性の高いドラマでお目にかかる」と伝えた。

    一方、tvN水木ドラマ『マザー』は『賢い監房生活』の後続として来る2018年1月に韓国で初放送される予定だ。
  • スタートゥデイ シン・ヨヌン記者 | 入力 2017-11-23 08:31:26