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「ブラック」今週、死を呼び寄せた蝶の時計の主人明らかになる

  • ▶ この記事にはドラマ本編の内容の一部が含まれています。

    OCNドラマ『ブラック』にてこれまで順次蝶の時計の主人として明かされたオ・チョンス(イ・ドギョン扮)とウ・ビョンシク(ソン・ミンヒョン扮)の死、そして14話では自動車事故により血を流すナ・グァンギョン(キム・ウォネ扮)の前にまた別の主人が現れ蝶の時計を巡るミステリーが一層謎に包まれた。果たして「テープ」を失くすために死を扇動したミステリー最終ボス、蝶の時計の主人は誰なのか。これまで明かされた蝶の時計と関連したヒントを総網羅した。

    #1. 蝶の時計は「3つ」だ

    死ぬ前に「テープ」を持っていると脅迫、蝶の時計の主人とであったハン・ジンスク(ペ・ジョンファ扮)。当時の状況が収められたCCTV映像を見て、蝶の時計が20年前にチョンスがプレゼントとして受け取ったと自慢していた時計と同じものであることを知ったムジン庁長(チェ・ボムホ扮)は、チョンスの息子オ・マンホ(チェ・ミンチョル扮)に時計の行方を尋ねた。

    そして彼は「(父親が)私にくれた」と答えた。しかし7話にてムジンタイムマート惨事の責任者ウ・ビョンシクも蝶の時計を持っていることが明らかになり、時計屋は蝶の時計がひとつではないかもしれないと話した。また14話では誰かがナ・グァンギョンに蝶の時計を渡してミステリーを増幅させた。

    これに制作陣は「蝶の時計は全部で3つだ。ウ・ビョンシク、オ・チョンスのほかにもう一人蝶の時計を持っている。その人物こそがワン・ヨンチュン(ウ・ヒョン扮)とチェン(イ・グァンフン扮)を雇いそれぞれ20年前にクララ(チャ・チョンファ扮)とカン・ハラム(コ・アラ扮)の父親カン・スヒョク(キム・ヒョンミン扮)、はん・ジスクとムジン庁長を死に追いやった」とし「今週放送される15、16話では蝶の時計の主人と彼が犯したすべての犯行がひとつずつ明かされる予定」と伝えて期待を高めた。

    #2. 蝶の時計の主人は20年前「ムジン」にいた

    20年前、医大に進む登録金を準備しようとしていた若きユン・スワン(イ・エル扮)の過った選択が収められたテープ。蝶の時計の主人はまさにこのテープを無くそうとし、彼が20年前、ムジンにいたことを自ら傍証した。またこれまで蝶の時計の主人として明かされたオ・チョンスとウ・ビョンシクの共通点もまた20年前のムジンであることが明かされた。

    当時ムジンで事業を大きくしようとしていた中、ビョンシクの接待を受け噂になっていたムジンタイムマートと保険契約を締結したチョンス。そして彼らと同じ蝶の時計を持っているという謎の男。果たして彼は誰なのか。

    #3. 蝶の時計の主人は「レオ」を大切にする

    13話にて連続殺人犯ワン・ヨンチュンは「俺はあいつが一番大切にするものから次々に殺し、最後にあいつの首を取るんだ。恋人なんて比較にもならないほど、あいつが世界で一番大切にしているものが残った」と、彼が狙うあいつ、つまり蝶の時計の主人の正体に関心を寄せさせた。その後ヨンチュンのアジトを急襲したブラック(ソン・スンホン扮)はトップスターのレオ(キム・ジェヨン扮)に脅迫状を送っていた人物がヨンチュンであり、彼の次のターゲットがレオだという事実を知った。しかしレオは「幼い頃からずっとアメリカで暮らしていた」とムジンとの関連性を一蹴した状況。果たして蝶の時計はレオとどんな関係があるのか。

    国内放送24時間後となる毎週日、月曜夜9時45分からtvNアジアを通じてシンガポールとマレーシアでも放送中の『ブラック』。2話延長が確定され、来る10日放送される18話にて最終回を迎える。
  • スタートゥデイ シン・ヨンウン記者 / 写真=OCN | 入力 2017-12-01 08:55:56