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KUSHの麻薬吸引容疑に世間は厳しい視線「YGエンタは全数調査が必要だ」

    KUSHが薬物を購入して吸引した疑いで書類送検されると、KUSHが携わっているYGエンターテイメントの全数調査が必要だという世論が高まっている。

    15日、ラッパー兼作曲家のKUSH(33、本名キム・ビョンフン)はコカインを購入して吸引した疑いで書類送検された。ソウル方背警察署は「KUSHが去る12日、瑞草区方背洞のヴィラにある無人宅配受けに約1グラムのコカインを取りに行って潜伏していた警察に逮捕された」とし「KUSHがSNSを介して取引を成立させて今回まで2度の麻薬取引をした。薬物吸入も事実だ」と明らかにした。

    警察は麻薬購入の経路と共犯有無を追加調査した後、拘束令状の申請を検討する予定だ。

    KUSHはYGエンターテイメント傘下のTHE BLACK LABEL所属だ。YGエンターテイメント所属の歌手たちが他の事務所に比べて薬物疑惑で物議をかもした事例が多いことから、世間の視線がこれまで以上に厳しい。

    最近ではBIGBANGのT.O.P(30、本名チェ・スンヒョン)が大麻吸引でファンを失望させた。昨年10月ソウル市龍山区の自宅で歌手練習生ハン・ソヒと大麻を吸引したことが明らかになり、6月に懲役10カ月、執行猶予2年、追徴金1万2千ウォンを宣告された。2月から義務警察として服務していたT.O.Pはこれにより職位が解除され社会奉仕要員として代替服務をしている。

    先立ってBIGBANGのG-DRAGON(29、本名クォン・ジヨン)は2011年に日本のクラブで大麻を吸引した疑いで検察の調査を受けた。当時、毛髪検査の結果陽性反応があり、G-DRAGONも容疑を認めた。ただしG-DRAGONが初犯であり吸引量が多くなかったという理由で検察は起訴猶予処分を下した。起訴猶予とは犯罪容疑は認めながらも様々な理由を考慮して起訴しない処分だ。

    元2NE1のメンバーのパク・ボム(33)は2010年10月、麻薬容疑で俎上に載せられたことがある。パク・ボムは麻薬密輸容疑で立件猶予処分を受けた。パク・ボムは国際郵便を介して麻薬であるアンフェタミンを受け取ろうとして仁川国際空港で摘発された。パク・ボムはアンフェタミンが本人の病気の治療目的のためのものだったと釈明して病院の記録と処方箋などを提出したりした。

    検察はパク・ボムに立件猶予処分を下した。アンフェタミンの使用量が少なく処方されて使用していた前歴があり初犯という理由などが作用した。

    YGエンターテイメント所属の芸能人たちが大麻などで物議を醸すことが続くと、インターネットユーザーたちは冷たい視線を送っている。彼らは「YGエンターテイメントは雰囲気が奇妙なようだ」、「クラブでたばこを吸っているのは本当にたばこなのか」、「全数調査が必要だ」などの強い批判が提起されている。
  • 毎日経済 スタートゥデイ ユ・スア インターン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2017-12-16 07:01:06