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2018年がより期待される戌年の女優たち

    女優不足という言葉を忘れさせるほど2017年は女優たちの成長が際立った一年だった。ブラウン管からスクリーンまで女優たちの活躍が視線を集めた。2018年戌年を迎え、跳躍のために成長の土台を準備した戌年女優には誰がいるだろうか。


    ソ・ウンス(94年生まれ)-2017年主演級女優に急成長

    ソ・ウンスは2017年地上波とケーブルチャンネルを縫うように忙しい一年を送った。2016年SBS『嫉妬の化身』でデビューしたソ・ウンスは2017年にも2つの作品の主演となった。

    OCN『デュエル』とKBS2TV『黄金色の私の人生』を通じて、ソ・ウンスという女優の存在感を視聴者に確実に知らせた。何よりも『黄金色の私の人生』は魔の視聴率40%を突破し、ソ・ウンスのフィルモグラフィーに大きな一線を引いてくれた。

    16話ほど残した『黄金色の私の人生』にてソ・ウンスがより成長した演技力を立証し、2018年次期作に向かう力強い道を歩むことを祈る。


    チェ・スビン(94年生まれ)-広がる可能性、期待される2018年

    チェ・スビンも2018年まで昨年の良い気運を続けていくものと予想される。

    昨年チェ・スビンはMBC『逆賊-民の英雄 ホン・ギルドン-』を皮切りにKBS『最強配達屋』、MBC『ロボットじゃない』に出演した。時代劇から1人2役、短編ドラマKBS『僕らが季節なら』にまで挑戦したチェ・スビンは着々とフィルモグラフィーを積み重ねて演技幅を広げている。

    チェ・スビンは先月30日開催された『2017 MBC演技大賞』にて『逆賊』で月火ドラマ優秀賞を受賞している。名実共に2018年がより期待される戌年スターだ。


    クリスタル(94年生まれ)-演技ドルから女優への砲門開いた2017年

    2014年以降、演技のニュースが久しく聞かれなかったクリスタルが3年ぶりに再開の動きを見せた。

    クリスタルは2017年tvNにて2つの作品に出演して視聴者から愛された。クリスタルは『ハベクの新婦』にて女神ムラに扮して洗練した美しさを兼ね備えた冷たい魅力を披露し、『賢い監房生活』では初々しい20代の溌剌とした魅力を発散する。

    日常を描くドラマであるだけに、自然になった演技を披露しているクリスタルはドラマの中で野球選手キム・ジェヒョク(パク・ヘス扮)の元恋人キム・ジホに扮してドラマのロマンスまで責任を取っている。

    繊細で正直で思い切りのある魅力で総武装して役割に合った演技を見せるクリスタルは演技ドルを超えて女優としての跳躍を控えている。


    キム・ヘス(70年生まれ)-冷めない演技への情熱と挑戦

    スクリーンにてカリスマ溢れる代表的な女優キム・ヘス。キム・ヘスは毎年違うキャラクター、ジャンルに挑戦した。カリスマ溢れる刑事からコミックな女優まで、彼女が披露する幅広い演技はキム・ヘスという女優を常に新しくする。

    キム・ヘスの2017年もまた「挑戦」だった。キム・ヘスは昨年、男性中心の映画が観客の呼応を得ている中でも女性ワントップ映画『ミオク』に出演して話題を集めた。

    観客数とストーリー展開は期待に及ばなかったが、キム・ヘスが見せた歩みとインタビューなどは映画界にて女優が置かれた現実へ話題を投げ、論議の拡散をかなえた。いくつかの意味でキム・ヘスには挑戦となる作品となった。

    キム・ヘスの2018年の始まりは映画『国家破産の日』と予想される。1997年通貨危機当時IMF交渉を巡り巻き起こったビハインドを描く映画『国家破産の日』にはユ・アイン、ホ・ジュノをはじめフランスの俳優ヴァンサン・カッセルも出演する。

  • シックニュース アン・イェラン記者 / 写真=シックニュースDB | (C) mk.co.kr | 入力 2018-01-07 07:22:00