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ムン・グニョン、19年目女優が恐れることは「他人の視線」

    もう19年目、子役スター出身女優ムン・グニョンが他人の視線への恐怖を告白した。

    5日午前に放送されたEBS知識チャンネルe『他人になる時間』にはムン・グニョンが出演し、自身と他人に対する正直な考えを告白した。

    この日ムン・グニョンは「『秋の童話』のときには本当に分からなくもあり、不思議なことに台本を読んですぐに泣いた。子どもここでどうして悲しいのか、そんなことも分からないのに台詞を読んでぽろぽろ泣きながら台詞を話した」と伝えた。

    続けて「最初は『私はこれが上手』、『これはうまいだろう』というものがあったけれど、演技をすればするほどに私がしっかりできることが何か分からなくたっていた。才能があるというのが嘘ではないかと思った」と話した。

    彼女は幼い頃に注がれる演技の好評と関連し「実際にはそれが一番怖い。他の人と会うときに私ははじめてなのに相手は私について知っている。考えたことと私が違うととても簡単に評価し非難して賞賛する過程を感じながら生きてきて、それがとても怖く良くないと考えている」と打ち明けた。

    そうしながらも「苦しまないために自ら防御幕を作っているのかもしれないが、防御幕のひとつは『人はみんなそうだ』と考えている」と話した。

    また「人々はどうしてそうなのか」、「本人は他人と違うのか」という質問に「最初は理解できず、人々がみんな簡単に考え断定していることが好きだと考えた。生きることに忙しかったからだと思う。食べて生きることがとても熾烈だから、私が誰かを理解し割愛しようとしなかった」とし「私は他の人を日々理解しようと努力していると思ったが、時間が過ぎてみて何かつらく傷ついていたと悩んでみたら、実際は私がとても理解されたかったようだった。だからずっと理解されるキャラクター、理解されるべきキャラクターを選んできたようだ」と答えた。

    これとともに「とても理解されようと気を使い、そのために傷つきつらいことが馬鹿みたいだと自ら感じるときでもあった」と付け加えた。
  • スタートゥデイ ハン・ヒョンジョン記者 / 写真=EBS放送画面キャプチャ | 入力 2018-01-05 10:54:16