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新ドラマ「リターン」コ・ヒョンジョンの名品演技が光る瞬間

    『リターン』コ・ヒョンジョンが厳しい寒さの中でも熱に満ちた姿を披露した。

    『法廷プリンス - イ判サ判 -』の後続として来る17日に初放送されるSBS新水木ドラマ『リターン』(脚本チェ・ギョンミ、演出チュ・ドンミン、制作ストーリーワークス)は、道路上の謎の遺体、殺人容疑者として浮上した4人の上流階級、テレビ番組『リターンショー』司会者チェ・ジャへ弁護士が触法少年出身トッコ・ヨン刑事と一緒に殺人事件の真実を暴いていく品格異なる「犯罪スリラー」だ。

    コ・ヒョンジョンは「上流層希代の殺人スキャンダル」の真実を明らかにするために乗り出す、秘密を持った高卒出身の土のスプーン弁護士であり、テレビ番組『リターンショー』司会者チェ・ジャヘ役を演じ、特有のカリスマ熱演を予告している。

    何よりもコ・ヒョンジョンが漆黒のような闇が降りた浜辺の前で降り注ぐ雪を浴び、苦悩に満ちた表情を表わしている姿が公開された。さらにコ・ヒョンジョンがどこかを哀れな目で眺めるのに続いて、チョン・ウンチェが座っている車のドアを開けて入り、一緒に秘密の会話を交わす姿が繰り広げられた状況だ。コ・ヒョンジョンがチョン・ウンチェと車に乗って向かったのはどこなのか、そしてチョン・ウンチェと交わした会話は何なのか、関心を高めている。

    コ・ヒョンジョンが凄然とした「雪の花カリスマ」を披露したシーンは、昨年12月27日に春川(チュンチョン)平沢港の近くで行われた。この日の撮影分は、弁護士チェ・ジャヘが経歴断絶、ペーパードライバー弁護士キム・ナナと殺人事件に対する疑問を解決するために同行追跡に乗り出した場面だ。コ・ヒョンジョンは、氷点下の寒さの中でも山の中を歩き回り、現場を探すなど野外撮影を続けた。

    さらに一晩中浜辺の前で行われた撮影のために、体感温度が急激に低下したが、コ・ヒョンジョンはこれを気にせず情熱的な撮影を導いた。コ・ヒョンジョンは相手女優として乗り出したチョン・ウンチェと砕けた会話を続け、格別な後輩愛を見せるかと思えば、寒さに苦しむスタッフたちを応援する満面の笑みと愉快なVショットをプレゼントする姿で現場の雰囲気を明るく盛り上げた。

    それだけでなく、この日の撮影には理由の分からない、複雑で微妙な心理をちらっと覗かせるコ・ヒョンジョンの感情線を描き出すために、大型の降雪機まで動員された状況だ。コ・ヒョンジョンは、マフラーとコートだけに頼ったまま降り注ぐ雪を全身で浴び、チェ・ジャへの感情に没頭し、繊細な感情演技を完璧に表わして撮影現場を静まり返らせた。

    制作陣側は「氷点下の寒さの中で長時間行われた撮影にもかかわらず、コ・ヒョンジョンは揺らぐことなく感情に集中する姿で現場を捕らえた。寒さもいとわないコ・ヒョンジョンの熱血闘魂にスタッフたちは惜しみない拍手を送った」とし、「1月17日の初放送を皮切りにコ・ヒョンジョンが暴きだす『リターン』の中の『上流層希代の殺人事件』の真犯人が誰なのか、そしてコ・ヒョンジョンは最終的に真犯人を明らかにできるのかを見守ってほしい」と明らかにした。
  • MBNスター シン・ミレ記者 / 写真=ストーリーワークス | (C) mk.co.kr | 入力 2018-01-11 10:58:29