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最終回迎えた「ラジオロマンス」 視聴率は惜しくてもユン・ドゥジュンとキム・ソヒョンの可能性確認

    ドラマ『ラジオロマンス』がユン・ドゥジュンとキム・ソヒョンの成長の可能性を確認して幕を閉じた。

    去る20日に放送されたKBS2月火ドラマ『ラジオロマンス』の最終回はチ・スホ(ユン・ドゥジュン扮)とソン・グリム(キム・ソヒョン扮)が結婚を約束してハッピーエンドで幕を閉じた。

    ソン・グリムはプライムタイムに活躍するメイン作家へと成長し、チ・スホはそのようなソン・グリムにプロポーズをした。チ・スホは「お前と結婚したい。お前が消化不良になったら俺が指の血を抜いてあげて、お前が怖いと逃げたら俺がお前を捕まえにいって。そうやってお前と一生暮らしたい」と話したが、ソン・グリムの回答はハッキリしなかった。

    以後、チ・スホはソン・グリムにプロポーズに応えるよう執拗に要求し、最終的にソン・グリムは「ならしましょう。結婚」という答えと一緒にキスを交わした。ドラマ末尾、チ・スホはソン・グリムの指に指輪をはめてあげ、一生を共にすることを約束した。

    『ラジオロマンス』でユン・ドゥジュンとキム・ソヒョンはそれぞれ30歳と20歳と、男女主人公としては多少年齢差があった。しかし10年の歳の差が感じられないほど完璧な相性を披露した。安定した演技力を土台にしたロマンスがお茶の間をときめかせた。

    ユン・ドゥジュンは友達を失った悲しみと罪悪感を隠してきたが、好きな女性のために現実の世界へと出てくるチ・スホを演じて視聴者たちの応援を受けた。特にキム・ソヒョンとのロマンスでは柔らかいながらも迫力のある男らしい魅力で女性視聴者たちをひきつけた。

    一方、『ラジオロマンス』で初の大人の演技に挑戦したキム・ソヒョンは20代の代表女優へと成長する準備を終えた。子役時代からしっかりと磨かれた実力をもとに若々しくキュートな魅力を持ったソン・グリムに扮したキム・ソヒョンの姿は今後の演技を期待させた。

    もちろん視聴率は惜しかった。 5%台で開始した『ラジオロマンス』は2%台まで視聴率が下落し、MBCの『偉大な誘惑者』とともに月火ドラマの最下位を争った。しかし、ユン・ドゥジュンとキム・ソヒョンの新しい魅力と成長の可能性を見ることができたという点で、それなりの成果を得て幕を閉じた。
  • スタートゥデイ イ・ダギョム記者 / 写真=KBS | 入力 2018-03-21 07:10:02