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「手をつないで」5・6話 ハン・ヘジン、愛するユン・サンヒョンを引き離す

「手をつないで - 沈む夕日を眺めよう」5・6話 

  • ▶ この記事にはドラマ本編の内容の一部が含まれています。

    『手をつないで - 沈む夕日を眺めよう』(以下、『手をつないで』)ハン・ヘジンとユン・サンヒョンの温かな家庭が危機を迎えた。ハン・ヘジンが自身の病を隠すために遂にユン・サンヒョンに離婚を通告した。酷い言葉でユン・サンヒョンを引き離すハン・ヘジンと、ハン・ヘジンの脳腫瘍の事実をまったく知らないユン・サンヒョンの胸詰まる哀願が視聴者の胸を締め付けた。

    28日放送されたMBC水木ドラマ『手をつないで』ではヒョンジュ(ハン・ヘジン扮)がドヨン(ユン・サンヒョン扮)に脳腫瘍の事実を隠そうと、遂に離婚を言い渡す姿が描かれた。またダヘ(ユ・イニョン扮)はドヨンに過去ドヨンの子どもを中絶したという衝撃的な告白をして嵐のようにめぐるめく展開で目を話せなくした。

    ヒョンジュはソクジュン(キム・テフン扮)から治療を受けながら、どれだけ生きることができるか質問した。三、四ヶ月というソクジュンの答えが戻ってきた。ソクジュンは「奇跡のようなことは信じない」と手術を提案したが、ヒョンジュはこの世を去ったソクジュンの妻の話とともに結局治療法を見つけることが出来なかったと涙を流した。

    その後公園に向かったヒョンジュとソクジュン。ソクジュンはヒョンジュに手を差し出してみろと話した。ソクジュンは生命線が長いとソクジュンらしくない冗談を言いながら本当に伝えたかった本心を話し始めた。「自分に一ヶ月だけチャンスをくれ」と願ったソクジュン。これにヒョンジュは家族には秘密にして欲しいという条件でソクジュンの提案を受け入れた。夫をそんなに愛しているのかと聞かれたヒョンジュは「どうやって生きればいいか分からなかったとき、あの人が私を受け入れてくれた」と涙を流した。

    一方「好きな人ができた」というヒョンジュの告白を聞いた後、ドヨンは通常と同じように行動しようと努めるが動揺した気持ちを抑えることができなかった。家に戻ったヒョンジュに「三ヶ月だけ、俺を助けてくれ」と願ったが、ヒョンジュはわざと酷い言葉をかけた。以前にダヘが自分を訪ねてきてドヨンを奪うと言ったことを伝え「私はかわいそうで結婚し、ダヘは成功していたから捨てたの。遅くないからダヘのもとに言って」と背を向けた。すべてがダヘのせいだと信じていたドヨンはやめると声をあげた。しかし怒ったふりをして部屋に入ったヒョンジュは家族写真を見つめて涙を流し視聴者の胸を締め付けた。

    ドヨンはJQ設計を辞めることを決意したが、ダヘはより巧妙にドヨンを縛り始めた。ダヘがドヨンの会社の通帳に1億という高額の会社資金を送った。これを知り怒ったドヨンはダヘに電話をかけたが、ダヘは自分の家に来るよう住所を送って来た。ダヘのもとを訪れたドヨンは期間内に設計図を完成させると、金が入った通帳を投げ出してくるが、会社に到着したドヨンの前にはダヘがもう一度戻した通帳が再び到着していた。

    ドヨンはダヘのもとに行き契約書を返し設計を辞めるという意志を伝えた。これにダヘは「私を捨てたときにはあんなに冷たく残忍だった人が、こんなに簡単に崩れるの。どうやって私を捨てたのか。一度私を踏み倒してください。それともナム・ヒョンジュさんの涙に血の涙が流れるから」と衝撃的な告白を伝えてドヨンを驚愕させた。ダヘと別れ自責の念を抱いたというドヨンの前でダヘは「ただ簡単に話せないの?心の中に二人の女性を同時に抱いて生きてきた」と責め立てた。くわえてダヘは「一度だけナム・ヒョンジュを裏切れ。そうすれば話してあげる。本当に私がキム・ドヨンの子どもを持ったのか、それともキム・ドヨンを縛り付ける幼稚な罠に過ぎないのか」とホテルのカードを差し出した。得体の知れない笑みでドヨンを惑わすダヘの姿が緊張感を高めた。

    一方、ジンテ(チャン・ヨン扮)の不安も大きくなっていた。ジンテが自分にだけ話せとヒョンジュを催促するや、ヒョンジュは「私が一番怖いことはお母さんが私に頭の中のこぶを引き継いだように、私もセッビョル(イ・ナユン扮)に引き継ぐかもしれない、それが息を詰まらせる」と苦しんできた本心を打ち明けた。母親が苦痛の中で死んでいくところを見守らねばならないセッビョルの人生と、今後セッビョルが再び自分と同じ病で死ぬという漠然とした恐怖がヒョンジュの胸を締め付けてきた。何も話すことができず静かに涙を堪えてきたヒョンジュとジンテは互いに寄り添い心の中で泣いた。

    ヒョンジュはより冷酷になることを決意した。家に戻りドヨンの前でヒョンジュは再び衝撃的な言葉を伝えた。「別々に寝ましょう」と冷たく背を向けた。ヒョンジュの脳腫瘍の事実をまったく知らないドヨンはダヘのせいなのかともどかしい気持ちを伝えたが、ヒョンジュは「あなたが嫌いになった」とナイフのような言葉でドヨンの心を切り裂いた。これまでヒョンジュの言葉を信じていなかったドヨンは瞬間、突然変化したヒョンジュの態度に真実を感じて失望と裏切られた気持ちになった。
  • O2CNI / 写真=MBC放送画面キャプチャ | 入力 2018-03-29 09:02:00