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「ラブ・セラピー A POEM A DAY」低迷視聴率を抜け出し、「些細なヒット」叶えるか

    『ラブ・セラピー A POEM A DAY』が1%台の視聴率を克服し「些細なヒット」を作り出すことができるか。

    9日、京畿道坡州市に位置するアートワールドにてtvN月火ドラマ『ラブ・セラピー A POEM A DAY』(脚本ミョン・スヒョン、演出ハン・サンジェ)記者懇談会が開かれた。この日の会場にはハン・サンジェPD、ミョン・スヒョン作家、イ・ユビ、イ・ジュンヒョク、チャン・ドンユンが参加した。

    『ラブ・セラピー A POEM A DAY』は病院ドラマの主人公はすべて医者という公式化されたツールを破って物理治療師、放射線技師そして実習生など「コメディカルスタッフ(医療スタッフ)」を主人公にしたドラマだ。

    中でも『ラブ・セラピー A POEM A DAY』はtvN『ぶっとび!ヨンエさん』シーズン8から15までを演出したハン・サンジェPDと、『ぶっとび!ヨンエさん』、『おひとりさま~ひとり酒男女~』のミョン・スヒョン作家が作り出す作品として放送前から関心が集まっていた。

    この日ハン・サンジェPDは「『ぶっとび!ヨンエさん』を6年間演出し、新しいドラマをすることになった。『ラブ・セラピー A POEM A DAY』は『ぶっとび!ヨンエさん』と共通点がある。我々がたが通り過ぎていた人々の話を伝えていることだ。だから視聴者が共感しやすいと思う」と話した。

    現在『ラブ・セラピー A POEM A DAY』は視聴率苦戦から抜け出せずにいる。好調なスタートとは違い、1%台の低調な視聴率が続いている。

    これについてハン・サンジェPDは「予想よりも視聴率が低く、現場の雰囲気が落ちたことは事実だが、今は雰囲気が良い」とし「現在4話まで放送された状況であり、今後の物語がずっと残っているので期待して欲しい」と話した。

    『ラブ・セラピー A POEM A DAY』は「医師のいない医学ドラマ」として関心を集めた。本当の病院の物語を作るという抱負とは違い、キャラクターたちのラブラインを説明する部分が続いているという視聴者たちの指摘も出ている。

    これについてミョン・スヒョン作家は「コメディカルの特性から、劇的なドラマティックな物語が出ることがない構造だ。患者との共感帯が一見すればしっかりと描かれていないように見えるが、職業的な哀歓、契約職としての一、人間史などを見せようと努力する」とし「愛情物に偏らないように努力している」と説明した。

    最後にハン・サンジェPDは「まだ進む道は長い。視聴者がリラックスして見ることができるドラマを作るよう努力している」と期待を願った。

    最後にミョン・スヒョン作家は「『ラブ・セラピー A POEM A DAY』という名前を貸してくださったチョン・ジェチャン教授が話してくださった言葉がある。『些細なヒットを叶えろ』。意味のある作品だったという言葉が残れば嬉しい」と話した。

    『ラブ・セラピー A POEM A DAY』5話は韓国にて9日夜9時30分から放送される。
  • スタートゥデイ シン・ヨンウン記者 | 入力 2018-04-09 13:30:52