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「森の中の小さな家」笑いの要素がなくてもしきりに惹かれる理由

    tvN『森の中の小さな家』はこれまでのバラエティとは違う。自ら「ドキュメンタリー」と称する『森の中の小さな家』は笑わせるための努力をしない。笑いの要素がないのにしきりに惹かれる理由は何だろうか。

    『森の中の小さな家』2回が13日の夜に放送された。『森の中の小さな家』では「被験者A」パク・シネと「被験者B」ソ・ジソブが電気と水道、ガスなしですべてを自給自足しなければならないオフグリッドハウスで過ごす日常を見せた。

    この日、2人は「一度に一つのことをする」というミッションを受けて、それぞれ夕食を作ることと踏み台作りに挑戦した。しかし、パク・シネは料理をしながらしきりに他のことをしようとした。普段から食べ物を作りながら音楽を聞いたり周辺をきれいにするなどの姿は一般の視聴者の行動と同じだった。

    「3時間食事をする」というミッションが続いた。

    今回の放送でも『森の中の小さな家』の自慢であるASMR(自律感覚喜び反応)が視聴者たちの耳を楽しませた。サンドペーパーで木を擦る音、バターに肉が焼ける音、風に木が揺れる音など、既存のバラエティで聞くことがなかった音は可笑しくはなくても視聴者たちに特別なヒーリングを与える材料になった。

    今でも『森の中の小さな家』はナ・ヨンソクPDが先立って制作発表会で述べたように、「楽しみがなく」、「見ながら眠りに落ちる」番組だ。しかし、その中で得ることができる感性とヒーリングがあるから、しきりに見るようになる番組だ。
  • 毎日経済 スタートゥデイ シン・ヨンウン記者 / 写真=tvN | (C) mk.co.kr | 入力 2018-04-14 07:01:08