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「スイッチ」チャン・グンソク、作戦がピークに達するほどに輝く熱演

    「これからサ・ドチャンさんが本物のペク・ジュンスです」

    2日午後に放送されたSBS水木ドラマ『スイッチ - 世界を変えろ』ではチャン・グンソクが詐欺師サ・ドチャンと検事ペク・ジュンスが再び手を組んだ迫力一杯のスイッチ作戦を描きだし、ドキドキの緊張感を与えた。

    この日の放送でペク・ジュンス(チャン・グンソク扮)はサ・ドチャン(チャン・グンソク扮)に検事の名札を渡しながら役割の代行をお願いした。クム・テウン(チョン・ウンイン扮)を捕まえるための計画が終盤に差し掛かっている中で、健康ではない自分が表に立つことができないことからサ・ドチャンに正式に支援を求めたもの。

    ドラマの序盤「間違った方法は間違った結果をもたらすことになっている」とサ・ドチャンとオ・ハラ(ハン・イェリ扮)の方式に反感を表したが今では先にスイッチを提案するほどペク・ジュンスのサ・ドチャンへの信頼が厚くなったことを見せてくれた部分。

    チャン・グンソクはペク・ジュンスの眼差しで変化した姿を表現し、サ・ドチャンへの信頼があらわれるように演技した。『スイッチ』で最も正確で合理的なペク・ジュンスだが、チャン・グンソクはドラマの展開にそって変化するキャラクターの内面を繊細にキャッチして感心を誘う。

    続いて、お互いに騙しながらも騙されまいとするクム・テウンとの心理戦がスリルを倍増させる。

    自分の本音が分からないようにポーカーフェイスを維持するチャン・グンソクの緻密な演技力がしっかりと光を放ち、視聴者をドラマに引き込んだ。

    また、悪の根源であるクム・テウンとチェ・ジョンピル(イ・ジョンギル扮)を同時に懲らしめようとするサ・ドチャンの知略が最後まで注目を集める。天文学的なお金が取引されているガス事業に罠を仕掛けた彼の作戦は痛快ながらもそれだけリスクも高く、視聴者たちも手に汗を握り見守っている状況。

    それだけでなくドラマの末尾、ガス事業の実質的な設計者が別にいることに気づいて担当者を訪ねて行ったサ・ドチャンがその場所で死んだとばかり思っていた父親サ・マチョン(ソン・ビョンホ扮)と再会、強烈なエンディングを披露して、今日(3日)の放送を楽しみにさせている。
  • 毎経ドットコム MKスポーツ アン・ハンナ記者 / 写真=SBS放送画面キャプチャ | (C) mk.co.kr | 入力 2018-05-03 09:43:47