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ファンタジオが公式立場発表「財務構造改善のため代表解任、新しい経営陣に交代」
- ファンタジオ側がファンタジオミュージックのウ・ヨンスン代表解任と関連した公式立場を明らかにした。
ファンタジオは14日、既知の子会社ファンタジオミュージックのウ・ヨンスン代表の解任について「ファンタジオミュージックは所属アーティストの活動や支援への投資が困難な状況で、租税、公課金などの重要な支出も円滑に行われていない」とし「ファンタジオはファンタジオミュージックの財務構造の改善と所属アーティストたちへの迅速かつ積極的な投資のために代表理事の交換が急がれると判断した」と立場を明らかにした。
先立って去る11日、ファンタジオミュージックの理事会でウ・ヨンスン代表が解任され、これにウ代表はこの日、辞任の意思を表明した。後任の代表にはJCグループ秘書室長が選任された。
ファンタジオは続いて「経営陣の交代に応じてファンタジオのファンタジオミュージックの最大株主であり最大の債権者として経営の正常化のために最善を尽くすものであり、所属アーティストへの投資と支援を積極的に遂行していく予定だ。豊富な経験と専門知識を持つ経営陣を迎え入れて、さらに活発な活動を展開していく」と伝えた。
先立ってファンタジオのナ・ビョンジュン代表は昨年12月28日に開かれた理事会で中国系大株主JCグループに電撃解任され、業界に衝撃を与えた。ナ代表に続き、ファンタジオの音楽事業を行ってきたウ代表まで解任され、所属アーティストとファンの不安が加重されている。
一方、ファンタジオは2016年10月、中国の投資集団であるJCグループの韓国支社ゴールドファイナンス株式会社（株）が株式50.07％を買収し、中国系に最大株主が変更されていた。 - 毎日経済 スタートゥデイ イ・ダギョム記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2018-05-14 17:20:37
