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ファンタジオ、違法営業を否定「6月の株主総会で新規役員を選任する」

    ファンタジオ側が大衆文化芸術企画業の資格がない中国人が役員を務めているという疑惑と関連して、公式立場を明らかにした。

    ファンタジオは15日に公式資料を通じて「当社は大衆文化芸術産業発展法上の資格要件を備えた役員の突然の辞任により、新たに資格要件を備えた新規役員を選出する過程にある」とし「上場会社という特殊性により株主総会招集に時間が所要され、現在まで役員登録の変更を行っていない」と説明した。

    続いて「最近、行政部処や法律の専門家の有権解釈を受けた結果、ファンタジオは大衆文化芸術産業発展法による登録要件を備えて適法に運営されてきたが、理事辞任に伴う変更登録が遅延しているだけで違法営業ではないと聞いた」と明らかにした。

    それとともにファンタジオは「当社は今後も本問題解決のために管轄の行政部処や関係機関、社団法人韓国演芸マネージメント協会と継続的に協議するものであり、速やかに変更登録の手続きを行う予定であることを明らかにする」と付け加えた。

    所属アーティストであるカン・ハンナ他3人が韓国演芸マネージメント協会に専属契約に関する調停を申請したという事実にも言及した。ファンタジオ側は「現在、上記のアーティストはファンタジオと有効な専属契約関係にあり、当社は上記のアーティストたちと協議を通じて円満に問題を解決する予定であり、韓国演芸マネージメント協会を通じた仲裁にも誠実に臨むことをお伝えする」と伝えた。

    先立って、ファンタジオのナ・ビョンジュン代表は昨年12月28日に開かれた理事会で中国系の大株主JCグループに電撃解任され、業界に衝撃を与えた。ナ代表に続きファンタジオの音楽事業を行ってきたウ代表まで解任され、所属アーティストとファンの不安が加重している。

    一方、ファンタジオは2016年10月、中国の投資集団であるJCグループの韓国支社ゴールドファイナンス株式会社が株式50.07%を買収し、中国系へと最大株主が変更されていた。
  • 毎日経済 スタートゥデイ イ・ダギョム記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2018-05-15 11:30:35