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映画「バーニング」スティーヴン・ユァン、チョン・ジョンソ、最終的に韓国取材参加へ

    映画『バーニング』のイ・チャンドン監督とユ・アインに続き、スティーヴン・ユァンとチョン・ジョンソ全員が韓国の取材陣とのインタビューに参加する。

    韓国映画の中で唯一、第71回カンヌ国際映画祭の競争部門に招請された『バーニング』が現地で公開以来、熱い反響を呼んでいる中で問題の渦中にいたスティーヴン・ユァンとチョン・ジョンソは韓国のインタビューに不参加となっていたが、再び日程を通常に行うことを公式発表した。

    13日、スティーヴン・ユァンは旭日旗問題で俎上に載った。知人がSNSにアップロードした旭日旗を着た少年の写真に「いいね」を示した。問題が深刻化して謝罪文を掲載したが、韓国語の謝罪文では「申し訳ない」という内容があったが英語の謝罪文には「インターネットを見て判断するなんて残念だ」という全く異なる内容が書かれており、さらに問題になった。

    また、女性主人公のチョン・ジョンソも15日、カンヌ国際映画祭に出席するため仁川国際空港を通じてフランスに出国し予想外の態度で問題視された。

    フランスに出国するために仁川国際空港に姿を現したチョン・ジョンソは現場に2~3人の取材陣しかいなかったにもかかわらず、持っていた服、パスポートなどで顔を隠したまま不快な表情を浮かべて、カメラを通り過ぎた。

    後にチョン・ジョンソ側は「突然集まってきた取材陣に慌てたため。初めてのことだったのでミスをした」と了解を求めたが、現場には共同取材団のほか、1~2人の取材陣しかいなかったことが確認され、さらに問題になった。

    このような問題を意識してか、スティーヴン・ユァンとチョン・ジョンソは韓国の取材陣を対象とするインタビューのスケジュールに不参加を宣言、主演俳優として責任感が欠けていた姿を見せたが16日(現地時間)、これを覆してイ・チャンドン監督、ユ・アインと一緒に現地を訪れた韓国の取材陣とのインタビューを行うと再び明らかにした。

    様々な問題の中、韓国の取材に応じることになった2人は、どのような責任感を最後まで見せるのか、また心境を明らかにするのか注目が集まる。

    イ・チャンドン監督とユ・アイン、スティーヴン・ユァンとチョン・ジョンソはフォトコールを始めとして、公式記者会見とレッドカーペットイベント、公式上映、インタビューなどの日程を行う予定だ。
  • 毎日経済 スタートゥディ ハン・ヒョンジョン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2018-05-17 08:29:51