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「無法弁護士」5話 イ・ジュンギ、証人から自白を引き出す「誰にでも守りたい人がいる」
「無法弁護士」5話
- ▶ この記事にはドラマ本編のあらすじやネタバレの一部が含まれています。イ・ジュンギが裁判でブローカーの自白を引き出した。
26日午後に韓国で放送されたtvN『無法弁護士』5話では、アン・オジュ市長候補のライバル候補殺害事件を明らかにするためにポン・サンピル（イ・ジュンギ扮）とハ・ジェイ（ソ・イェジ扮）が動く姿が描かれた。
この日、チャ・ムンスク（イ・ヘヨン扮）がアン・オジュ（チェ・ミンス扮）に警告した。アン・オジュは「お父さんとここでスンデクックを食べに来ていました」とチャ・ムンスクの父親との思い出を話した。
アン・オジュは続いて「世の中に、お金さえあればできないことはありません。私にお金があって、判事さんに力があるのだから大丈夫でしょう」と杯を差し出した。チャ・ムンスクはお酒を注ぎながら「随分と大物になった。私と一緒のテーブルに座ろうとするなんて」とお酒を振りかけた。お酒をかけられたアン・オジュは「私が勘違いをしていたようです」とひざまずいて謝罪した。ポン・サンピルはハ・ジェイに対する気持ちを表わした。部下はポン・サンピルに「ハ・ジェイも兄貴の復讐の一環だと思っていました」と言って困惑した。続いて彼は「母のように慕っていたチャ・ムンスク判事を裏切ることはできないはず」とポン・サンピルを心配した。この言葉を聞いてポン・サンピルは「あの女も私とチャ・ムンスクのうちの1人を選択しなければならない」と話してハ・ジェイが彼の復讐の中に入っていないことを示唆した。
ハ・ギホ（イ・ハンウィ扮）はハ・ジェイにポン・サンピルと仕事をしないように要請した。ハ・ギホは家に来たハ・ジェイに「もうポン・サンピルと仕事をしないでほしい。チャ・ムンスク判事があのイベントを気を遣って準備した。チャ・ムンスク判事と対立する人は無条件に悪い人だ」と話した。続いて彼は「チャ・ムンスク判事があなたにどれだけ良くしてくれたか。私たちは裁判官に悪さをしてはいけない」とハ・ジェイの手を握って懇願した。
ハ・ジェイは翌日、チャ・ムンスクに会いに行った。チャ・ムンスクは「何を言いに来たの」と仕事中にも関わらずハ・ジェイの話を聞くために外に出た。ハ・ジェイがチャ・ムンスクに「ポン・サンピルの言葉は事実なのか」と尋ねた。チャ・ムンスクは「その話のために来たのね」とため息をついた。続いて彼女は「人々は判決が権力だと言うけど、私にはひとつの仕事だ。ポン・サンピルは私の数多くの仕事のうちのひとつにより私に敵意を持っている人だ」と言ってハ・ジェイに彼と仕事をしないように話した。彼女は「あなたはポン・サンピルについてどれくらい知っているの？ できるなら一緒に仕事をしないで」と言って法律事務所の名刺を渡した。
ポン・サンピルはアン・オジュの選挙キャンプを訪れた。アン・オジュはポン・サンピルに「昨日、とんでもない事件を起こしましたね。しかし時と場所をわきまえて暴れるべきだった」と話した。ポン・サンピルは携帯電話を取り出して「今日はこれを伝えようと思いました。イ・ヒョンジュを殺した人の携帯電話です」とアン・オジュを脅迫した。しかし、アン・オジュは「遺品はなくさないと」と言って携帯電話を窓の外に投げた。
ポン・サンピルは裁判で証人の自白を引き出した。ポン・サンピルは証人となった市長候補殺害の殺し屋ブローカーに「罪をたくさん犯したのにどうして犯罪歴が一つもないのか」と事件の本質と異なる質問を浴びせた。チャ・ムンスクと検事はポン・サンピルにこの事件の本質と異なる質問をすることを止めた。しかし、ポン・サンピルは屈せずに質問を続けた。ブローカーはチャ・ムンスクの話を聞いて答えなかった。
しかし、証人の母親が裁判場に入ってきて状況は逆転した。ポン・サンピルが「事件と関連した最後の質問だけします」と言って4年前の麻薬事件に言及した。母親を見て動揺したブローカーはポン・サンピルがマイクをよけて「母親の前ですべての罪が明るみになってもいいのか」と言うと、彼は自白した。彼は「アン・オジュの秘書が私に殺し屋を紹介してほしいと話した」と話した。証人の告白を聞いたチャ・ムンスクは「次の期日に続けましょう」と裁判を終了した。
裁判場から出てハ・ジェイはポン・サンピルがどうやって証人の自白を引き出したのかを尋ねた。ポン・サンピルは「誰でも守りたい人はいます。私は母を守ることができなかった」と答えた。ハ・ジェイはそんなポン・サンピルを見ることができずに通り過ぎた。 - 毎日経済 スタートゥデイ ウォン・テソン客員記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2018-05-26 21:56:06
