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「無法弁護士」10話 チェ・ミンス、イ・ジュンギ無罪証明のために証人として登場
「無法弁護士」10話
- ▶ この記事にはドラマ本編のあらすじやネタバレの一部が含まれています。『無法弁護士』での対立構図が完全にひっくり返った。チェ・ミンスがイ・ジュンギの無罪を明らかにするために重要証人として出席、一寸先を予測することができない破格の展開で今後のストーリーへの関心を高めた。
特にイ・ヘヨンがアン・ネサンの手下の実質的なトップであったことが明らかになった。イ・ヘヨンはイ・ジュンギとチェ・ミンスの殺害を指示し、圧倒的なオーラで視聴者を掌握した。
イ・ヘヨンの魔の手が一体どこまで伸びているのか、二転三転の終わりを知ることができない主人公たちの戦いがどんな結末を結ぶのか関心を高める。
最後までどんでん返しの続くエンディングで視聴者たちを魅了した『無法弁護士』10話の視聴率は、ケーブル、衛星、IPTVを統合した有料プラットフォーム全国世帯基準平均6.8％、最高8.1％を記録した。また、tvNターゲット視聴者層である20歳から49歳の視聴率は平均3.8％、最高4.6％を記録した。これに世帯とターゲット基準の両方でケーブルと総合編成を含む同時間帯1位となった。 （全国世帯基準、有料プラットフォーム、ニールセンコリア提供）
去る10日に放送されたtvN『無法弁護士』（脚本ユン・ヒョンホ、演出キム・ジンミン）10話はお互いに向かって鋭い牙をむき出しにして暴風前夜のような緊張感をかもし出したチャ・ムンスク（イ・ヘヨン扮）とアン・オジュ（チェ・ミンス扮）がついに分裂を起こして視聴者を注目させた。
特にアン・オジュがポン・サンピル（イ・ジュンギ扮）の無罪証明のための証人として登場して、視聴者を驚かせた。彼らの関係はどのような変化を見せるのか、新しい転換点を予告した。
この日、チャ・ムンスクとアン・オジュが絶えずお互いを挑発して葛藤がピークに至った。絶えず自分を抑え込もうとするチャ・ムンスクにアン・オジュは「もうこの程度の仕事は私が勝手に処理する時がきたのでは」と笑顔を見せた。しかし、このようなアン・オジュの挑発にもかかわらず自分の本音を徹底的に隠したチャ・ムンスクのポーカーフェイスが見る人々を緊張させた。
アン・オジュはチャ・ムンスクの行動に変化が生じたことを感知して、彼女を注視した。チャ・ムンスクの別の手を直感したアン・オジュは真偽を確認するためポン・サンピルを訪ねてが、正体不明の黒いグループが2人を襲った。アン・オジュは瞬間の危機を免れるためにポン・サンピルと一時的に協調を結び、以来、ポン・サンピルは「私たち2人を殺そうとこんなことまでする人は誰なのか。私はたった一人しか思いつかない」とハ・ムンスクとアン・オジュの仲違いを図った。
そんな中、このすべての事件のトップにいるのがチャ・ムンスクという事実が明らかになり、衝撃をもたらした。さらにチェ・デウン（アン・ネサン扮）の手下であるクォン・マンベがチャ・ムンスクと裏でコネクションであり、ポン・サンピルとアン・オジュを襲った人物がチャ・ムンスクが仕向けた人物であることが明らかになった。それだけでなく、チャ・ムンスクはクォン・マンベを介して自分の指圧師として入ってきたママ（ノ・ヒョンジュ）がチェ・デウンが関係のある人物であることを直感して、彼女の一挙手一投足を注視する姿で視聴者たちを緊張させた。
このうち、アン・オジュはチャ・ムンスクが自分をキソン市長にならせた理由に気付いて怒った。「チャ判事がなぜ私を市長にしたのか。私のお金、私の手足を全部持って行ってしまった」とキソン市長当選と同時に自分のすべての行動を制御して一文無しにするためだったという事実を悟った。
何よりも後にチェ・デウン殺人事件2次公判に先立ち、ハ・ジャイが突然証人を申請してその場にアン・オジュが姿を現してお茶の間を驚愕させた。さらに「ポン・サンピルは犯人ではない」と会心の笑顔を見せるアン・オジュと固い表情のチャ・ムンスク、そしてこのすべてを見守るポン・サンピルとハ・ジェイの姿が描かれて入れ替わった形勢とこれにより今後の展開がどのように繰り広げられるのか疑問を高めた。
そんな中、ポン・サンピルの無罪を立証するためのハ・ジャイの苦労と自ら凶器に刺されたポン・サンピルの命をかけた駆け引きが注目を集めた。2人はノ・ヒョンジュが差し出した救いの手と共に、アン・オジュの証人出席によりチェ・デウン殺人事件の流れを逆転させることができるのだろうか。
『無法弁護士』は韓国で毎週土日の夜9時にtvNで放送される。 - 毎日経済 スタートゥデイ シン・ヨンウン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2018-06-11 08:41:18
