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「こっちに来て抱いて」27・28話 チャン・ギヨン、善悪が共存する圧巻の表情演技

「こっちに来て抱いて」27・28話 

  • ▶ この記事にはドラマ本編のあらすじやネタバレの一部が含まれています。

    善悪が共存する俳優チャン・ギヨンの表情演技が話題だ。

    12日に韓国で放送されたMBC水木ミニシリーズ『こっちに来て抱いて』(脚本イ・アラム、演出チェ・ジュンベ)27・28話では、父親ユン・ヒジェ(ホ・ジュノ)が、自分を信じて従うコ・イソク(チョン・インギ)を殺して家族を脅かすと、理性を失って怒るチェ・ドジン(チャン・ギヨン)の姿が描かれた。

    ユン・ヒジェの脱獄を助けたジホン(ホン・スンボム)を荒々しく圧迫しながら指を折ると警告したり、12年前にユン・ヒジェが自分にやられたという事実を告白する彼の目つきは視聴者を驚愕させた。

    しかし、ハン・ジャイ(チン・ギジュ)と家族には違った。

    いつものように落ち着いて暖かかった。彼らを見つめる時だけは純粋な瞳と笑顔で周りを安心させ、彼らが危機に直面する時はいつでもどこでも現れた。不安に思うハ・ジャイに「大変なことあれば我慢せずに話して」と言う優しい面も見せた。

    チャン・ギヨンはこのように冷たいながらも暖かく、鋭いながらも切なかった。正反対の表情演技を自在に披露して、ストーリーに緊張感を吹き入れただけでなく、悪と闘おうとするチェ・ドンジンの内面の葛藤まで繊細な表情の変化で表現した。

    特に善と悪が共存するような彼の顔から刻々とあふれる異なるオーラは視聴者をドラマに引き込んだ。

    この日の最後のエンディング場面でチェ・ドンジンが「ずっと前、また別のモンスターになってしまった僕は、僕を作り出したモンスターと再び対決する瞬間を迎えた。僕のナグォンのために」と話してハンマーを再びつかむ姿は強烈なインパクトを残した。

    30話までわずか4話だけが残っている『こっちに来て抱いて』が果たしてどんな結末を迎えるのか好奇心が刺激される。
  • 毎日経済 スタートゥデイ パク・セヨン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2018-07-13 08:57:05