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SECHSKIESカン・ソンフン、BIGBANGの曲を熱唱でファンから非難殺到

    SECHSKIESのメンバーカン・ソンフンがBIGBANGの歌『FLOWER ROAD(花道)』を再録音して単独コンサートで歌い、BIGBANGのファンの激しい非難を浴びている。

    去る28日、カン・ソンフンはソウル市江西区禾谷洞KBSアリーナで単独コンサート「The Gentle Encore」を進行した。先立って公開された公演のセットリストには最後の曲が「SECRET SONG」と表示されており、ファンの関心が集まった。この日、カン・ソンフンはシークレットソングとして「BIGBANG」が今年3月に発表した『FLOWER ROAD』を歌った。

    特に『FLOWER ROAD』の歌詞の中で「BIGBANG」が出てくる部分を「フニ」という自分の愛称に替えて歌い注目を集めた。

    このニュースが伝えられるとBIGBANGのファンは怒った。BIGBANGの『FLOWER ROAD』は単なる歌ではなく、ファンソングだからだ。ファンソングとは歌手がファンサービスとして発売する曲を意味する。

    特に歌手がファンに向けた自分の気持ちを込めて作るもので、ファンの間ではそのファン層だけの特別で大切な曲として通じる。このため特定の歌手のファンソングを他の歌手たちが歌ったり、歌詞を変えて歌うことは稀だ。

    BIGBANGの『FLOWER ROAD』は入隊を控えて彼らを待つことになるファンに伝えるメッセージがこめられた曲でBIGBANGのファンにはさらに特別な曲だ。特に『FLOWER ROAD』はBIGBANGが公式ステージでは歌ったことのない曲。ファンはこの曲を軍から除隊後、メンバーが再び完全体となって集まったステージで見せてくれることを願った。

    ところがBIGBANGのメンバーがこの曲で公演する前にカン・ソンフンが『FLOWER ROAD』を替え歌までして歌うと、BIGBANGのファンはカン・ソンフンに説明と謝罪を要求した。BIGBANGのファンたちは「今までファンソングをむやみに替え歌したり再録音して演奏する場合はなかった。これは私たちのファンソングの意味を完全に無視したもの」、「BIGBANGも公演していない曲を他の歌手が最初に演奏するなんて」、「同じ所属事務所の先輩だからと他の歌手のファンソングを替え歌して歌ってもいいのか。なぜこのような公演をYGで許されているのか理解できない」などの主張を広げた。

    また、29日からツイッターにはBIGBANGのファンが作った「#ジェッキ_カン・ソンフン_花道_説明しろ」というハッシュタグがトレンドに浮上した。ファンはカン・ソンフンのインスタグラムにも説明と謝罪を要求するコメントを残している。

    SECHSKIESのファンはBIGBANGファンたちの抗議が理解できないと対抗している。かれらは「歌に込​​められた意味を大衆がすべて理解するべきなのか、先輩歌手が後輩の歌を歌ったからと悪口を言われるケースは初めてだ」、「たくさん歌われたら良いのでは? 歌を台無しにしたのでもなく上手に歌ったのに何が問題なのかわからない」、「カン・ソンフンが歌って再び大衆が歌を知ることになれば、良いことではないか。敏感すぎる」などの主張を広げた。

    2つのグループのファンの立場が克明に分かれ、ファンダム同士の戦いへと広がる恐れが高まっている。

  • 毎日経済 スタートゥデイ チェ・ジウォン インターン記者 / 写真=カン・ソンフンSNS | (C) mk.co.kr | 入力 2018-07-31 11:16:19