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ソ・ガンジュン&イ・ソム が描く恋愛においての「第3の魅力」とは?

    『第3の魅力』が伝える恋愛という名前の第3の魅力は何だろうか。

    JTBC新金土ドラマ『第3の魅力』では育ってきた環境も、性格も、さらには食べ物の好みまで違うが、お互いの『第3の魅力』にハマってしまったたオン・ジュニョン(ソ・ガンジュン)とイ・ヨンジェ(イ・ソム)がいる。ただ2人がお互いが良ければいいと思っていた恋愛なのに、いざ始めてみるとそうではなかった。2人の恋愛は初恋のときめきをしっかりと感じる前に終わってしまったのだ。特に、ジュニョンにつらい失恋の傷を抱かせたヨンジェは「もう2度と会ってはいけない女性」になってしまった。そんな2人が7年ぶりに再会し2回目の恋愛を始める予定だ。恋愛という名の『第3の魅力』とは何だろうか。

    #こんなに違うのになぜ惹かれる?愛は盲目だから

    教師である両親、関心のないふりをしながら兄に興味を示す妹オン・リウォン(パク・ギュヨン)と一緒に暮らすジュニョンと幼い頃に両親と死に別れ、たった1人の兄イ・スジェ(ヤン・ドングン)と一緒に暮らすヨンジェ。大学に通うジュニョンと美容師の見習いの仕事をするヨンジェ。2人は育ってきた環境が違う分、性向や好みも違った。ナクチボクム(タコ炒め)も水で洗って食べるがコーヒーはブラックしか飲まないジュニョンと辛いトッポッキでストレスを発散しコーヒーミックスが最高だというヨンジェ。一緒に『高慢と偏見』を見てみたいと言ったが、そんな映画を見たら頭が痛くなるとし『ソウ2』を見たいというヨンジェのために恐怖に怯えなければいけなかったジュニョン。こんなに違うのになぜ惹かれるのだろうか。愛というのは盲目だが、自分だけが発見することができる第3の魅力なのだ。彼女が笑うたびに胸が踊り、間抜けに見えた彼女が可愛く見え始める。明らかに夢見ていた姿ではなかったが、お互いを笑わせる魔法のような瞬間。そんな魅力に惹かれ、恋愛を始めることになる。

    #続く「君と僕だけが知っている」ときめく瞬間

    地下鉄の中、痴漢を目撃して警察に連れて行ったヨンジェとも万が一と思って写真を撮っておいたジュンヨンの最初の出会い。友人に誘われて出た人生初の合コンでの2回目の偶然は2人の平凡な日常を揺るがす風になって今までとは全く異なる日常へと導いた。そうするうちに、いつも実習のためのヘアモデルが必要だったヨンジェに髪の毛を任せることになったジュニョンは友達ヒョン・サンヒョン(イ・サンイ)が話していた「なんか柔らかくて、なんかべたつきながらも、どこかメランコリー(憂鬱)な雰囲気」を感じ、ヨンジェも妙な雰囲気の中、ドキドキの初キスをすることになった。美容室で、それもパーマをしたままの初キスとは本当に「君と僕だけが知っている」ときめきの瞬間だった。そうして自然に恋に落ちたジュニョンとヨンジェは今度、どんな「君と僕だけが知っている」ドキドキの瞬間を見せるのだろうか。

    #1日で終わった恋愛→7年後、スタートした2日目の本当の恋愛

    20歳の春、始まりと共に終わってしまったジュニョンとヨンジェの恋愛。計画的に順調に生きてきたジュニョンにはヨンジェは唯一の変化要因で、初恋、そして傷になった。

    一方、「私は早く資格を取得して美容師として働く方が良い」と言っていたヨンジェにジュンヨンは少しの間だけ普通の同い年の女の子と同じようにときめきと幸せを感じさせてあげたが、最終的には傷を残した存在になってしまった。そうしてお互いに傷を負った2人が7年後、27歳の夏に再会し「2日目」の本当の恋愛を始める。過去7年間の歳月の償いを受けるかのように、夏のように熱く激しく恋愛する。しかし、恋愛というのはいつも簡単ではないように、2人の恋愛も容易であるはずがない。初々しく、そして熱く愛していても愛という名の下で傷ついたり、傷つけたりするジュニョンとヨンジェの「本当の恋愛」はどんな姿なのだろうか。
  • 毎日経済 スタートゥディ チン・ヒャンヒ記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2018-10-05 08:58:13