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「ビューティー・インサイド」4話ソ・ヒョンジン&イ・ミンギ、契約のような恋愛のようなロマンスがスタート

「ビューティー・インサイド」4話 

  • ▶ この記事にはドラマ本編の内容の一部が含まれています。

    ソ・ヒョンジンとイ・ミンギ主演の『ビューティー・インサイド』がヒットを続けている。スキャンダルを認め、予測不可能なロマンスの序幕を開きながら、視聴率4%を突破し自己最高を更新した。

    9日に放送されたJTBC月火ドラマ『ビューティー・インサイド』4話は全国基準4.3%、首都圏基準4.4%(ニールセンコリア、有料世帯基準)を記録した。

    この日の放送では、お互いの秘密を共有したハン・セゲ(ソ・ヒョンジン)とソ・ドジェ(イ・ミンギ)が「契約関係」としての公開カップルに生まれ変わる姿が描かれた。

    「一緒に寝ましょう」というソ・ドジェの挑発的な提案はハン・セゲの秘密を理解しようとする試みだった。ありえないストレートなアプローチに「寝る度に顔が変わるわけではないの」と言いながらもハン・セゲは秘密保持契約書を書く条件として提案を受け入れた。契約で規定された関係だったが、ハン・セゲはソ・ドジェの電話を内心待っていた。自分も知らないうちに微妙な感情の変化を見せるハン・セゲの姿は今後の展開に注目を集めた。

    ハン・セゲの誰にも言えない痛みも描かれた。ハン・セゲのデビュー作「オクジョン」のイ・ヒソプ(キム・スンウク)監督が帰ってきたが、彼の次回作にハン・セゲの名前はなかった。切迫したハン・セゲは監督を訪ねた。ライバルのチェ・ユリ(リュ・ファヨン)の前で監督にひざまずいて新人のようにプロフィールまで渡したが、彼の態度は冷ややかだった。これまで築いてきた努力さえも初心を失って変わってしまったと見なされてしまう現実にハン・セゲは涙を流した。酒に酔ったハン・セゲが心を打ち明けたのはハン・セゲだった。酔って電話をかけたハン・セゲの胸の痛みを知ったソ・ドジェはイ・ヒソプ監督が出国する飛行機のチケットを予約して2人の出会いを準備した。そのおかげで監督に会ったハン・セゲは「私は監督が作った女優」と言って懇願したが監督の反応は冷やかなままだった。

    捨てられたように1人で帰ってきたハン・セゲの前にソ・ドジェが登場した。誰もいない映画館で2人きりで座って、お互いの秘密を共有しながら1歩近づいた2人。ソ・ドジェの肩にもたれて眠ったハン・セゲの姿はこれまで以上に穏やかだった。しかし、映画館を出た2人に予期せぬ状況が待っていた。

    映画館の外に記者たちが集まっていたのだ。戸惑いもしばらく、ソ・ドジェはハン・セゲのサングラスを外し腰を引き寄せた。彼は「笑え。幸せそうに」という言葉と一緒にハン・セゲを見て明るく微笑んだ。フラッシュを浴びながら優しく手を取り合ったハン・セゲとソ・ドジェに新しいロマンスの扉が開かれた。秘密を共有したハン・セゲとソ・ドジェの契約のような恋愛のようなきわどい関係はときめきを刺激し、ハン・セゲに近付き始めたソ・ドジェのストレートなアプローチは視聴者にときめきを届けた。

    秘密を共有して初めて見えるハン・セゲとソ・ドジェのつらさは似たような色を持っていた。父がいない家庭で育ったハン・セゲは父のようなイ・ヒソプ監督に断られ、捨てられた気分を感じた。「変わった」という誤解に弁解をすることができないハン・セゲ。変化する顔のために本当の自分を忘れてしまうような恐怖に「今日のハン・セゲ」映像を撮っておく彼女の痛みが胸を熱くした。

    ソ・ドジェの痛みも同じだった。事故の後、顔面認識障害を患ったソ・ドジェが最後まで分からず、愛することができない顔はソ・ドジェ自身だった。ソ・ヒョンジンとイ・ミンギは簡単に理解することができない2人の人物のつらさと痛みを繊細に描いて共感を呼んだ。

    一方、『ビューティー・インサイド』は毎週月曜日と火曜日、韓国時間の夜9時30分にJTBCで放送される。
  • 毎日経済 スタートゥディ チン・ヒャンヒ記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2018-10-10 08:30:10