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「たった一人の私の味方」視聴率30%突破…ユイとイ・ジャンウの恋物語が本格スタート

    『たった一人の私の味方』が自己最高視聴率を更新して視聴率30%の壁を崩した。

    15日、視聴率調査会社ニールセンコリアによると14日に放送されたKBS2の週末ドラマ『たった一人の私の味方』(脚本キム・サギョン、演出ホン・ソクク、制作DK E&M)19話と20話はそれぞれ26.1%と30.1%(以下、全国基準)の視聴率を記録した。着実に視聴率上昇を続けてきた『たった一人の私の味方』は初めて30%を突破した。

    このような『たった一人の私の味方』の視聴率上昇にはチェ・スジョンの力が大きく寄与している。

    『たった一人の私の味方』は28年ぶりに現れた父親により人生がこじれた一人の女性と正体を隠すばかりだった父親が「世界にただ一人だけの味方」と会って人生の希望を取り戻していく物語を描いたドラマ。

    放送前からチェ・スジョンの復帰作として注目された。チェ・スジョンは劇中、28年前に妻の手術費を準備するため偶発的に犯罪を犯して刑務所に行った家長「カン・スイル」を演じている。ユイと親子の呼吸を合わせている彼は切ない父性愛でドラマの中心を導いている。

    スピーディーな展開も欠かせない。キム・ドラン(ユイ)に向かって休む暇もなく揺れ動くワン・デリュク(イ・ジャンウ)のハートシグナルが描かれて好奇心を刺激する。ここにワン・デリュクの祖母パク・グムビョン(チョン・ジェスン)の認知症の症状が激しくなり、ウニョン(チャ・ファヨン)がドランに一緒に住むことを提案する様子が描かれて、今後の展開への関心を誘う。

    『たった一人の私の味方』の制作陣は「悪縁から好感に、同情から愛につながる2人のどたばたラブラインは作品の本当の楽しさを満喫できるキーポイントの一つ」とし、「ドランとデリュクのカップルの恋の物語が本格的に始まる『たった一人の私の味方』に多くの関心と期待を送ってほしい」と伝えた。

    出生の秘密、財閥の男性との恋の設定など「陳腐だ」という酷評もある。それでも『たった一人の私の味方』の視聴率上昇の勢いは続いている状況。

    視聴率30%を超えた『たった一人の私の味方』が前作『一緒に住もうよ』の最高視聴率36.9%を超えることができるのか、また国民ドラマと評価された『黄金色の私の人生』の45.1%の視聴率を超えることができるのかが注目される。

    『たった一人の私の味方』は毎週土曜日と日曜日の午後7時55分に韓国で放送される。
  • 毎日経済 スタートゥデイ ヤン・ソヨン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2018-10-15 09:26:29