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ク・ハラの元恋人チェ・ジョンボムの拘束令状が棄却…ネットには不満の声

    ガールズグループKARA出身のク・ハラ(27)に対する傷害および脅迫の疑いを受けている元恋人チェ・ジョンボム(27)の逮捕状が棄却されるとネット上では納得できないという声が上がっている。

    ソウル中央地方法院(地裁)は24日午前10時30分、イ・オンハク令状専担部長判事の審理で脅迫・傷害・強要などの疑いを受けるチェ・ジョンボムの拘束前被疑者尋問(令状実質審査)を行い、午後10時42分ごろに拘束令状を棄却した。

    イ・オンハク部長判事は「被疑者が被害者によって日常生活に支障をきたすほど顔にひどい傷を負わされ激怒して写真を提供したと話した点、被疑者が提供しようとした写真などの程度と内容、またそれが第三者に流出したという情況がないこと、その他の証明されるいくつかの被疑事実などを照らしてみても、被疑者を拘束する理由や必要性を認めにくい」と令状棄却理由を説明した。

    ク・ハラとチェ・ジョンボムは先月13日、ソウル市江南区論峴洞の自宅でお互いを暴行した疑いで警察の調査を受けている。

    以後、ク・ハラはチェ・ジョンボムが「リベンジポルノ」を送信して脅迫したとして先月27日に強制・脅迫・性犯罪処罰法違反などの疑いで追加告訴した。チェ・ジョンボムの拘束令状が棄却されたというニュースにネットユーザーたちは不満を表わした。「リベンジポルノ(報復性の動画)を持っていたのと、ファイルを転送したこと自体が相手の女性には脅迫となる」、「なぜ脅迫が拘束令状の正当な理由にならないのか分からない」と理解できないという反応を見せた。

    一方、チェ・ジョンボムの動画流布脅迫と関連した「リベンジポルノ厳罰」を促す青瓦台国民請願の同意は20万人を超え、韓国政府は処罰強化の努力を約束するという回答を出した。

    パク・サンギ司法長官は21日「今後、関係機関と協力して厳正な法執行と制度の改善のために続けて努力する」とし「法務部も強化された処罰をする必要性を感じている。流布と関連した犯罪収益を還収する内容の『犯罪収益処罰法』などがすでに発議された状況で、法案が迅速に処理されるよう法務部でも最善を尽くしたい」と答えた。
  • 毎日経済 スタートゥデイ | (C) mk.co.kr | 入力 2018-10-25 09:56:49