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「SKYキャッスル」最終回 それぞれの新しい人生を求めて…視聴率23.8%を記録

「SKYキャッスル」最終回 

  • ▶ この記事にはドラマ最終回のあらすじやネタバレの一部が含まれています。

    キャッスルの家族たちは愚かだった過去を振り返り、行過ぎた欲望を捨てた。カン・ジュンサン(チョン・ジュノ)はチュナム大学の教授職をやめ、妻ハン・ソジン(ヨム・ジョンア)、2人の娘たちと一緒にこれまで犯した罪への許しを求め、最後の挨拶を交わした。イ・スイム(イ・テラン)はSKYキャッスルの小説を出版した。チャ・ミンヒョク(キム・ビョンチョル)は自分の姿を反省した後、すべての条件を受け入れてピラミッドも捨てた。

    ノ・スンヘ(ユン・セア)と子供たちは家に戻ってきた。どんでん返しの結末はなかったが、学歴と地位への欲望にとらわれて暴走してきたが、それぞれの痛みを乗り越え、家族の囲いの中でお互いの大切さを悟った家族の姿が描かれた。

    1日に韓国で放送されたJTBC金土ドラマ『SKYキャッスル』の最終回の視聴率は全国23.8%、首都圏24.4%を記録した。

    キム・ジュヨンは拘置所を訪れたハン・ソジンに「ヘナがどうしてあんな提案をしたのか考えてみましたか?決定的な理由はお母さんに対する怒りのせいだった」とし「父親から愛されたい少女だったのに、家を破壊しに来た略奪者扱いをした。イェソのことだけを考えたセルフィッシュな母情がヘナを私のところへ導いた。ヘナを殺したのはお母さんと私」と伝えた。

    ハン・ソジンは慌てながら「子を思う母親の何が間違っているの」と否定したが、家に帰ってから強い罪悪感に苦しめられた。過去のことを思い出して苦しんだハン・ソジンはカン・ジュンサンに「ヘナのところに行こう」と提案し、家族と一緒に納骨堂を訪れて、「おばさんのことずいぶん憎んだでしょう?本当に申し訳ない」と謝罪した。イェソも「学校から追い出されて、大学検定を準備している。ヘナ、あなたを憎んでごめん」と涙を流した。カン・ジュンサンも静かに涙を流した。

    キム・ジュヨンも反省の涙を見せた。イ・スイム(イ・テラン)は娘のケイを連れてキム・ジュヨンと面会した。「実家の母が運営していた児童養護施設の近くに良いケアセンターがある。ケイはそこで元気に過ごしている」と伝えた。

    キム・ジュヨンは「私はあなたを呪い、子供の一生まで台無しにしようとしたのに、こんなことをしてくれる理由は何?」と尋ね、イ・スイムは「ケイは世話が必要だ。ケイは心配しないで。早く出てきてケイと暮らさないと」と答えた。

    キム・ジュヨンは自分がいない間にイ・スイムが娘ケイの世話をしてくれると、感謝と申し訳なさを感じた。これにより反省と後悔の涙をこぼした。

    このようにキャッスルの家族たちは人生の幸せを新たに発見して変化した。ハン・ソジンとカン・ジュンサン家族は悲劇的に死んだヘナ(キム・ボラ)を一緒に哀悼し、ノ・スンヘとチャ・ミンヒョク夫婦とチン・ジニ(オ・ナラ)とウ・ヤンウ(チョ・ジェユン)夫婦は子供をありのままの姿で受け入れて信じることを誓った。また、イ・スイムとファン・チヨン(チェ・ウォニョン)夫婦は殺人の疑いが晴れた息子ウジュ(チャニ)が高校を退学して旅行に行くことを許した。誰もが幸せを探しに出る姿が描かれた。

    一方、キャッスルの家族全員が新しい暮らしを開始した。イェソ一家をはじめとして新しい場所に引っ越したキャッスル家族の入居の様子が描かれた。過去とは異なる新しい人生が始まるようだったが、そこで出会った隣人たちも強い教育熱を見せて、入試コーディネーターに関する情報を得ようとした。

    ノ・スンヘは「私たちの娘は高卒で、息子は高3だけど友人たちとスタディーをしている」と明らかにした。

    イ・スイムは「息子は高校退学後に旅行中だ」とし、チン・ジニは「うちの息子は自分が行きたいときにだけ塾にいく」と笑って話した。驚いた隣人は「天然記念物のような母親」という反応を見せて不思議がった。
  • 毎日経済 スタートゥデイ チン・ヒャンヒ記者 / 写真=チン・ヒャンヒ記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2019-02-02 08:20:49