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LMエンタ、カン・ダニエルに法的対応「契約に問題なし」

    LMエンターテイメント側がカン・ダニエルの専属契約効力停止仮処分申請に対する立場を明らかにした。

    LMエンターテイメントの法律代理人である法務法人チピョンのキム・ムンヒ弁護士は26日、公式資料を通じてカン・ダニエルの専属契約効力停止仮処分申請と関連した立場を明らかにした。

    キム弁護士は「カン・ダニエルとLMエンターテイメント間の専属契約は公正取引委員会から提供される標準的な専属契約書をそのまま使用した正常な契約であり、LMエンターテイメントは契約金支給などの義務を履行した。それにもよらずカン・ダニエル側は専属契約期間が開始する前にソル氏を代理人にした通知書を介して漠然と契約が不合理だとし、いかなる具体的な要求もなく契約変更を要求してきた」と明らかにした。

    続いて「カン・ダニエル側は今回の仮処分を提起しながらLMエンターテイメントが無断で第三者に権利を譲渡したと主張したが、そのような契約はカン・ダニエルの芸能活動を最高の環境でサポートするために、既存の所属事務所であった株式会社MMOエンターテインメントから実質的な投資を受ける契約であるだけで、LMエンターテイメントは誰にも専属契約上の権利を譲渡したことはない」と強調した。

    キム弁護士はLMエンターテイメントはカン・ダニエルの複数の代理人と数回の協議を進めるなど誤解を解いて相互の妥協点を導出しようと努力したが、カン・ダニエル側が協議内容を無視したまま無条件に専属契約を解約するとして仮処分申請を提起したと明らかにした。

    また「これにLMエンターテイメントとしても仮処分申請の内容を慎重に検討し、積極的な法的対応に臨むしかない状況」とし「法的紛争を避けることのできない状況だが、LMエンターテイメントは心を開いてカン・ダニエルとの信頼回復、円満な合意の導出、速やかな芸能活動の進行のために今後も努力する」と付け加えた。

    一方、カン・ダニエルの法律代理人を引き受けた法務法人ユルチョンは21日、所属事務所LMエンターテイメントを相手にソウル中央地方裁判所に専属契約効力停止仮処分申請をした。カン・ダニエル側はLMエンターテイメントがカン・ダニエルの事前の同意なしにカン・ダニエルの専属契約上の各種権利を第三者に有償で譲渡する共同事業契約を締結して、専属契約を正面から違反したと主張している。
  • 毎日経済 スタートゥデイ イ・ダギョム記者 | 入力 2019-03-26 08:47:47