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「コンデインターン」最終回 パク・ヘジンとキム・ウンス、新しい会社で再会

  • ▶ この記事にはドラマ本編のあらすじやネタバレの一部が含まれています。

    『コンデインターン』が絡まっていた糸をすべてほぐす結末を迎えた。

    去る1日に韓国で最終回が放送されたMBCドラマ『コンデインターン』ではカ・ヨルチャン(パク・ヘジン)とイ・マンシク(キム・ウンス)が新しい会社にて新しい関係で再会する姿が描かれた。

    この日、カ・ヨルチャンはク・ジャスク(キム・ソニョン)の陰謀で拉致されたイ・マンシクを救うために資格審査の途中で飛び出していった。暴漢に囲まれた絶体絶命の瞬間、ナムグン・ジュンス(パク・ギウン)とイ・テリ(ハン・ジウン)、オク・ギョンイ(ムン・スク)が現れ助けてくれた。

    イ・マンシクは自分のために常務理事審査中に飛び出してきたカ・ヨルチャンを哀れに思った。

    ナムグン・ジュンスはイ・テリにストレートに告白をした。ナムグン・ジュンスは「私と付き合えば、もはや正社員に命を懸けなくてもいい。あなたのお父さんとは話がついている」と気持ちを表わしたが、イ・テリは「社長も実はいい人だ」とし「いい人がリードしてくれればよかったのに」と遠回しに断った。

    常務になったカ・ヨルチャンはク・ジャスクと代表理事の候補に上がった。ナムグン・ジュンスは自分のポジションを狙うカ・ヨルチャンの姿に慌てた。

    タク・ジョンウンは正社員へ転換されなかった。もともとは転換予定だったが、ク・ジャスクがタク・ジョンウンを脅迫するために結果を改ざんしたものだった。タク・ジョンウンは放送室に侵入して「ジュンスを蝕む不正を告発しようと思う」と全社員が聞いているなかで暴露を始めた。タク・ジョンウンはセクハラを受けたと明らかにし、加害者たちについて言及した。また、カ・ヨルチャンについては「人生に二度と現れないエンジェル上司」と感謝の気持ちを表わした。

    イ・テリは自分自身を懐柔しようとするク・ジャスクとの会話を録音した。タク・ジョンウンとイ・テリはこれまで録音したク・ジャスクの不正を役員に暴露し、役員たちは「カ・ヨルチャン候補単独で行こう」と代表理事の座を提案した。臨時株主総会の結果、カ・ヨルチャンは新しい代表理事に選任され、ナムグン・ジュンスは複数代表になった。ナムグン・ピョ(コ・インボム)会長の経営権を守ってあげて、ク・ジャスク専務を処理できるように助けたカ・ヨルチャンは「ただの仕事だけをしたい」と共同代表理事の座から降りて会社を去った。

    カ・ヨルチャンは会社を創業して「カ・ヨルチャンラーメン」を発売して勢いに乗ったが、あまりにも辛くて胃炎にかかったという訴訟が起こされて最終的に会社が倒産した。イ・マンシク、イ・テリ親子​​は正規職への転換に失敗してジュンス食品を去った。

    イ・マンシクはカ・ヨルチャンに「倒産の話は聞いた」とし「だからどうしてそこまで辛くするんだ」とからかい、カ・ヨルチャンは「再スタートする。より辛くするつもりだ」と抱負を明らかにした。

    しかし、2人はお互いに秘密にして食品会社のオリエンテーションに参加して遭遇した。経歴職部長とシニアインターン職にそれぞれ応募した2人はお互いを見て笑顔を見せた。

    『コンデインターン』は最悪の老害部長を部下に迎えた男性の痛快な復讐劇であり、シニアインターンの残酷な職場死守記を描いたコメディオフィスドラマだ。パワハラ本部長から一日にして警備員になったイ・マンシクがようやく得たシニアインターンの職場で過去に部下だったカ・ヨルチャンを上司として支えて職場を守るために苦労する姿と、立場が逆転したカ・ヨルチャンの痛快な復讐劇から始まり、互いに力を合わせながらすべてが一つになる話で暖かく仕上げられた。
  • 毎日経済 スタートゥデイ キム・ソヨン記者 | 入力 2020-07-02 08:13:02