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「一度行ってきました」イ・サンヨプの様々な感情を表現する熱演が話題

    イ・サンヨプが本音を打ち明けながら深い感動を伝えた。

    今月22、23日に放送されたKBS2『一度、行ってきました』で、イ・ミンジョン(ソン・ナヒ役)と離婚後、二度目の恋愛を始めたユン・ギュジンに扮したイ・サンヨプは、長男に対する重みを初めて告白し注目を集めた。

    チェ・ユンジョン(キム・ボヨン)との問題を整理しようと絶縁を宣言したユン・ギュジンは、一人で涙を流しながら崩れた。話し合って仲直りしたらいいというナヒに、亡くなった父親の代わりに母親の期待と執着を経験しなければならなかった過去を打ち明けたユン・ギュジンは「偶然、先に生まれただけなのに長男の役割をするのが大変で疲れる」と言った。

    ソン・ナヒの代わりにチャン・オクブンと旅行に行くことになったユン・ギュジンは、こじれたユンジョンとの関係を理解し、優しくしてくれるチャン・オクブンに気持ちを伝えながら、前より親しくなった姿を見せた。「ミスを繰り返さなければいい」というチャン・オクブンの温かい言葉に目頭を赤くしたユン・ギュジンは、チャン・オクブンの家で一緒に食事をしながら楽しい時間を過ごしたのもつかの間、ユンジョンの認知症検査でどんな嵐を迎えることになるか緊張を高めた。

    ユン・ギュジンの複雑な感情を繊細に描いているイ・サンヨプは、多様な感情を柔軟に表現し劇をリードしている。母親に積もった鬱憤を吐きながら、一人で抱えてきた感情を率直に表現し父親が亡くなった後、家族の責任を負わなければならない長男として、自分が担っていく重さと圧迫感をリアルに描き共感を呼んだ。

    回を重ねるごとに感情と重なっていく事件の間で、イ・サンヨプは自分のペースを失わず中心を取りながら安定的な演技を繰り広げている。本人の演技の実力を100%発揮し、表情と言葉遣いだけでなく、繊細な感情と表情まで立体的に表現して好評を受けている。これから繰り広げられる嵐の中で、イ・サンヨプが見せてくれる真の演技に期待が集まっている。

    『一度行ってきました』は毎週土・日の午後7時55分に放送される。
  • 毎日経済 スタートゥデイ ヤン・ソヨン記者 | 入力 2020-08-24 11:07:02