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東方神起ユンホの時間をオークション「アバウトタイム」が初公開

    生まれからしてクラスの異なるバラエティ番組『アバウトタイム』がついにそのベールを脱ぐ。

    24日午前10時に初公開された『時間を買う人 - アバウトタイム』は様々な面から韓国バラエティ番組初というタイトルを得ている。

    独立制作会社としては初めて著作権を確保して先行制作され、韓国コンテンツ振興院とマッチングファンドで作られたバラエティ番組だ。韓国のOTTであるWavveでオリジナルウェブバラエティ番組として独占公開される部分も興味深い。

    これまで、放送局を中心に行われてきたコンテンツのフォーマットが『アバウトタイム』を通じて新しい転換点を迎えることになった。カン・ホドン、イ・スグン、シンドンなどが司会を引き受ける『アバウトタイム』は特級ゲストの東方神起ユンホをはじめとし、華やかな最初の一歩を踏み出した。

    ■ 前代未聞の「時間のオークション」

    慣れない素材である「時間のオークション」は特級ゲストの時間を購入するという概念だ。オークションで時間を落札すると各分野で成功したレジェンドたちと特別な出会いを果たすことができる。100分の時間を販売することになるが、これをゲットするためにオークション参加者は激しく競争する。落札金の全額はレジェンドと一緒に寄付する善行も伴われる。

    初回から時間オークションの現場は熱かった。ユンホとの単独面談のためにあちこちから巨額が提示された。1500の申請者から選抜された主人公たちであるだけに、死活をかけてオークションに飛び込んだ。ユンホの軍隊の選任はもちろん、ユンホのために韓国に定着した米国のファン、長い無名生活により大変な俳優など、それぞれの理由でユンホとの時間を勝ち取るために登場する。

    ■ バラエティ番組以上の感動

    ベールを脱いだ『アバウトタイム』はバラエティを超える感動が絶妙にブレンドされた。イ・スグンとシンドンの感覚的なバラエティのセンス、カン・ホドンはゲストとオークション参加者の多様なトークを引き出し、最適なバランスを作り出した。

    予想をはるかに超えるほどに熱かった「時間のオークション」現場は好奇心を刺激しながらもレジェンドとの1対1の出会いで深い感動を与えた。 K-POPの皇帝に上り詰めるまでに経験してきた試練と風波、これを克服するために汗を流したユンホだけの本音が深い感動として伝えられた。成功を渇望して、ユンホとの面談が切実だったある落札者はついには目頭を赤くしたりもした。

    ユンホはすべての過程を終えた後「素敵な思い出のシーンを残したようだ。感情を共有したようで何よりも価値があった」と感想を明らかにした。ベテランMCのカン・ホドンも「時間をオークションするというのは発想の転換であり、いくら考えても不思議で驚くべき」と格別な感慨を伝えた。

    『アバウトタイム』の制作陣は「時間の大切さを振り返る意味で作られた番組であるだけに視聴者にもその意味が伝わることを期待する」と伝えた。それとともに「遠く感じられたオークションの迫力あふれる楽しさに触れる良い機会」と「特級ゲストの時間を購入しなくてはならない時間オークション団の切実で感動的なストーリーが視聴者の心を動かすだろう」と力説した。

    野心的にベールを脱いだ『アバウトタイム』は毎週木曜日の午前10時、Wavveで独占公開される。ユンホをはじめとしてイ・サンファ、キム・ミギョン、ソンヘなどが次々と歴史的な時間オークションに参加する。
  • 毎日経済 スタートゥデイ イ・ダギョム記者 | 入力 2020-12-24 15:33:00