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韓国政府、シンクホールに備え地下空間地図を作る

韓国国土交通部 

    韓国政府が、突然地面と道路が消える「シンクホール」現象に備え、ソウルなど主要都市に対して「地下空間統合地図」を作ることにした。また、今後ソウル松坡・蚕室のように地盤が脆弱な地域では大規模な地下開発をする際に「事前安全性分析」を受けなければならない。

    国土交通部は、シンクホールの対処のために構成した汎政府官民合同特別チーム(TF)を通じてこのような内容のシンクホール予防対策を用意していると29日、明らかにした。統合地図は上下水道・通信・電力・ガスなど地下埋設物▲共同溝・地下鉄・地下歩道・車道など地下構造物▲試錐(ボーリング)・管(井戸)など地盤に関する情報をまとめて3次元基盤で作られる地図だ。

    統合地図は新しい地下開発事業時の安全性の確保はもちろん、既存の地盤・施設安全管理にも活用される。韓国施設安全公団には「技術支援センター」を設置し、許認可を担当する地方自治団体の専門性を補完し、統合地図を簡単に活用できる​​マニュアルも用意する計画だ。

    地盤が脆弱な土地で掘削ㆍ埋設工事をするときは、より強化された基準を適用することにした。
  • 毎日経済_イ・ジヨン記者/写真=MBN | (C) mk.co.kr | 入力 2014-09-29 17:17:23