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「ウィズコロナ」…仁川とタイやバリの空路が再開
写真提供=済州航空
ワクチンの接種率が70%に近づいて一日あたりの新規感染者数がやや弱くなり、「ウィズコロナ」に対する期待感が大きくなるなかで、航空会社や旅行会社も素早く動いている。
エアソウルの場合、クリスマスと冬の休暇を控えて、660日ぶりに仁川~グアム路線を再開する。来る12月23日から木曜日と日曜日の週2回運営される予定であり、今後はトラベルバブル協定が締結されている国を中心に国際線の就航を増やす計画だ。
済州航空は来月5日から仁川~タイのチェンマイ路線に、ゴルフ観光目的のチャーター便の運航を開始することになる。まだタイと韓国の間にはトラベルバブルが締結されていないが、すでにタイはワクチン接種者の自己隔離を免除するなど、外国人に対する入国を許可し始めた。
このことから済州航空側はチェンマイをはじめとし、バンコクなどタイの主要路線を今年中に再開するという立場を明らかにした。
旅行代理店もこれに合わせて「ウィズコロナ」を迎える準備をしている。
モドゥツアーは11月から来年2月までに利用可能なグアム自由旅行パッケージ商品をリリースし、ハナツアーは11月から利用可能なシンガポールのツアーパッケージを発表した。来年1月にはタイのチェンマイに向かうチャーター機も運営する計画入だ。
インターパーク・ツアーはサイパンとグアムパッケージで旅行者の関心を集中させたなかで、バリとタイ、バンコク、シンガポールの3ヶ所を中心としたパッケージ商品も追加でリリースした。
この11月以降に利用可能なパッケージ商品はバンコクが該当する。シンガポールは12月から、バリは来年の1月末から出発するパッケージ商品が用意されている。- 毎日経済 | デジタルニュース部 | 入力 2021-10-19 16:45:00