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韓防疫当局、来月から「ブースターショット」開始

    • MBNニュース映像


    11月から米ヤンセン社製ワクチンの接種者と50代の年齢層、18~49歳の基礎疾患者、そして優先接種職業群など、205万人がブースターショット(追加接種)を受けることになる。接種ワクチンは米ファイザーと米モデルナなどの「メッセンジャーリボ核酸(mRNA)」ワクチンとヤンセンワクチンだ。なるべく最初に接種したワクチンと同じ種類を使うことが推奨される。

    コロナ19予防接種対応推進団は28日、11~12月のブースターショット計画を盛り込んだ「コロナ19予防接種11~12月施行計画」を発表した。

    追加接種は接種完了から6ヶ月が過ぎた後に可能だが、ヤンセンワクチンの接種者148万人と免疫低下者などは例外的に2ヶ月後から可能だ。ヤンセン接種者は委託医療機関でmRNAワクチンの接種を受ければ良い。 30歳以上の年齢層のうち、本人が希望すればヤンセンワクチンを摂取することも可能だ。

    50代の年齢層は接種完了後6ヶ月を経過した者がブースターショットを受けることができる。糖尿病や高血圧および心不全などの基礎疾患のある患者は、医師の判断でブースターショットを行う。

    警察、軍人などの社会必須人材、ケア従事者と特殊教育・教育などで上半期に優先接種を行った職業群も、接種完了後6ヶ月が経過した者に限ってブースターショットが行われる。対象者は約25万人だ。

    推進団は「追加接種対象を拡大し、接種効果が減少した高リスク群をより手厚く保護する一方で、接種後の異常反応に対する対応を強化して支援を拡大する」と語った。

    推進団によると、28日の午前0時の時点で4097万人(人口比79.8%)が1次接種を受け、3697万人(人口比72.0%)が接種を完了した。国内の新規確定者は2111人で20日ぶりに2000人台を記録した。

    中央事故収拾本部のパク・ヒャン防疫総括班長は、「距離の確保の緩和で緊張感が低くなったという要因がある」と明らかにした。
  • 毎日経済 | キム・シギュン記者/チョン・ヒヨン記者 | 入力 2021-10-29 00:11:24