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韓、確定者一日に7千人超…「特段の措置検討」

  • 3日続けて7千人以上の新規確定者が発生した中で、政府は来週も現在のようなコロナ19の拡散傾向が続く場合、私的集会の縮小や運営時間の制限などを含む「特段の措置」を実施する可能性を示した。またワクチン「3次接種(ブースターショット)」の間隔を一括で3ヶ月に短縮することにした。

    金富謙(キム・ブギョム)国務総理は去る10日、仁川市庁で主宰した中央災難安全対策本部会議で「防疫強化措置が施行されているが、なかなかその効果が可視化されない」とし、「早い時期の危機的局面の反転は難しいと判断される場合、強力な社会的距離の確保などを含む、特段の防疫対策を決定するしかない」と明らかにした。安全対策本部のイ・ギイル第1統制官もこの日のオンライン定例ブリーフィングで、「前回の第3次流行時に最も強力だった措置は5人以上の私的集会禁止と21時運営制限だった」とし、「運営時間の制限や私的集会の制限も検討する計画だ」と述べた。

    キム国務総理は引き続き、「18歳以上の成人は基本接種後の3ヶ月が過ぎれば、誰でも3次接種が可能になるように間隔を減らすことにした」と説明した。追加接種対象者の事前予約は来る13日から受け付けて、接種は15日から始まる。

    今回の措置によって3次接種の間隔は3ヶ月に短縮されるが、「防疫パス(接種証明・陰性確認)」の有効期間は現行のとおり6ヶ月(180日)が維持される。 3次接種を完了した成人の接種有効期間を延長する方案も議論中だ。これまで2次接種後の追加接種の間隔は18~59歳は5ヶ月で、60歳以上は4ヶ月だったが、希望する場合は残余ワクチンでそれぞれ1ヶ月ずつ間隔を減らすことができた。青少年の防疫パスは、細部事案に対する補完策を整えると明らかにした。

    コロナ19の拡散傾向はなかなか沈静化しない。中央防疫対策本部によると、この日の午前0時の時点で7022人の新規確定者が発生した。 1日の確定者数は先月末に4千人台を見せたが、15日ぶりに7千人台に急増した後はその傾向が続いている。この日の累積確定者(50万3606人)は50万人を超えた。
  • 毎日経済 | ユ・ジュヨン記者 | 入力 2021-12-10 18:15:38