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女優キム・ブソンの暴露で浮上した「暖房費の不正」事件…立件住人なし

警察、暖房費の捜査が故意の捜査かどうか確認できず 

    女優キム・ブソン(53・女)氏の暴露で浮上した「暖房費の不正」疑惑を捜査中の警察が、疑わしい状況がある16個の世帯に捜査対象を圧縮した。連合ニュースによると、ソウル城東(ソンドン)警察署は1日、中間捜査結果資料を通じて「住民の故意的な熱量計の捜査の事実の事実が現在までに確認されておらず、立件された住民はいない」と明らかにした。

    警察の関係者は「各世帯で機械的にメーターを操作することは可能だが、国策機関に鑑定を依頼した結果、操作の有無が確認されなかった」と説明した。しかし警察は暖房費が「0」ウォンになる理由が明らかにされなかった16世帯は刑事処罰を念頭に置いて持続的に調査する方針だ。

    先立って、ソウル市城東区庁はキム・ブソン氏が住む城東区玉水洞(オクスドン)にあるHアパートに対するソウル市の実態調査の結果、月の世帯暖房量が「0」である件数が300件、月の世帯暖房費が9万ウォン以下である件数が2398件がそれぞれ発見されたと警察に通報した。警察はこのうち2007~2013年の暖房費が「0」ウォンで出た回数が2回以上である69世帯を対象に捜査を行った。

    調査の結果、69世帯のうち18世帯はメーターに封印紙が付着していなかったことが分かった。ただし、警察は封印が毀損されたという理由だけでその世帯がメーターを操作したと断定することができないという立場だ。警察はこのうち4世帯のメーターを韓国機会電気電子試験研究院に分析を依頼したが、研究者側も「自己欠陥はないと判断され、損傷の痕跡や人為的故障かどうかを発見できなかった」と結果を送ってきた。

    現在、警察は69世帯のうち海外滞留、長期外出、家の修理、入院など未居住状態だった24世帯と、メーターが故障したりバッテリーが放電された状態だった14世帯、中央暖房の代わりに電熱器を使った4世帯、公訴時効が完成した11世帯を排除し、残りの16世帯に捜査力を収集している。
  • 毎経ドットコム_速報部/写真=MBN | (C) mk.co.kr | 入力 2014-10-01 17:52:16