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兵役免除の猟奇事例相次ぐ…勃起不全注射に睾丸摘出まで

    勃起不全注射を打つなど、猟奇的な方法まで動員した兵役逃れの試みが再び増加していることが分かった。

    国会国防委員会所属のチョン・ミギョン議員(セヌリ党)が10日、兵役庁から提出を受けた資料によると、昨年兵役逃れの摘発件数は前年対比150%増加した48件だった。今年は8月末まで30件が摘発された。兵役逃れは、2010年66件から2011年15件に減ったが、2012年からは19件に再び増えた。

    軍隊に行かないために身体を傷つける猟奇的な事例も相次いでいる。肩関節をわざと破裂させたり、故意に肩を外す習慣性脱臼症で偽装する肩疾患が全体の178件のうち58件で最も多かった。精神疾患を偽装したり4級判定のために故意に刺青を施術する件数はそれぞれ33件ずつだった。その他、指を切断する事例、勃起不全剤を注射して両方の睾丸と前立腺を摘出した事例も摘発された。

    チョン・ミギョン議員は「兵役忌避者は黙々と国防の義務を実行する若者達の意気込みを落とす」とし、「兵役庁と軍当局のその場しのぎの対策の限界を示している」と批判した。
  • 毎経ドットコム_速報部/写真=KBS | (C) mk.co.kr | 入力 2014-10-11 11:36:31