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ビル・ゲイツ、ピケティーに反論…慈善活動で所得不平等解消可能
- マイクロソフト創業者のビル・ゲイツが所得不平等話題を投げたパリ経済大学のトマ・ピケティー教授の著書「21世紀資本」に欠陥があると直接批判した。
< マイクロソフト創業者 ビル・ゲイツ >
ゲイツは15日、自身のブログに上げた文を通じて「21世紀資本を読んだが、所得不平等が大きな問題で政府が不平等解消のために生産的な役割をすることができるというピケティーの主張に同意する」としながらも、「数世紀にかけて蓄積された受け継いだ資本が所得不平等を深化させるというピケティーの考えは間違っている」と述べた。彼はまた、「フォーチュン400大富豪名簿を見ると、数十億ドルに達する財産を当代に一群の新興富豪が多い」と強調した。
ゲイツ創業者は「特に米国の場合、このように代を継いで継承された資本が社会的不安定、インフレーション、税金、慈善活動そして消費支出によって消えて久しい」と言い切った。 - 毎日経済_ニューヨーク=パク・ボングォン特派員 | (C) mk.co.kr | 入力 2014-10-15 17:26:41