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通話録音のためギャラクシーを使ってきたのに これからは10年の懲役刑?

  • 22日、業界によれば先立って18日、与党「国民の力」ユン・サンヒョン議員は対話の当事者が該当の対話を録音しようとする場合、対話参加者全員に同意を求めるようにする内容の通信秘密保護法一部改正法律案を代表発議した。相手の同意なしに通話や対話を録音する場合、最大10年の懲役刑に処されるという内容が盛り込まれた。

    現在は、公開されていない他人間の対話を録音する行為、すなわち対話当事者ではない第3者が録音する場合にだけ違法と規定する。

    ユン議員は「携帯電話など通信機器の発達により、他人の対話はもちろん対話当事者間の対話を録音して脅迫などに悪用する事例が頻繁に発生している」と改正案の提案理由を説明した。

    憲法が保障する人間としての尊厳と価値、幸福追求権の一部である音声権侵害の素地もあるというのがユン議員の説明だ。ユン議員は2016年20代総選挙を控えて当時セヌリ党のキム・ムソン代表を非難する内容の通話録音が公開され波紋が広がると、離党届を提出した経緯がある。

    一部では社会告発という順機能を阻害する恐れがあり慎重になるべきだとの意見が出ている。一方、プライバシー保護および通信秘密の自由を強化するという側面で賛成するという意見もある。

    ただ、業務上通話録音が必要なことからiPhoneではなくギャラクシーフォンを利用するケースがあり、改正案が通過すればサムスン電子に打撃があるだろうという分析もある。
  • 毎日経済 | ペ・ユンギョン毎経ドットコム記者 | 入力 2022-08-22 17:41:26