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就職準備生より深刻な「30代トルチィセン」

就職後3ヶ月が節目 

    企業の社員募集広告が連日リアルタイム検索の1位に上がり、青年失業時代を実感させている。就職難に対する社会的視角が大きく食い違う中で、苦労して就業したにもかかわらず、3ヶ月を超えられずに退社する割合いが高まることが分かった。

    あるポータルサイトが求職者851人を対象に実施したアンケート調査によると、「帰って来た就業準備生」である「トルチィセン」達が職場を辞めた時期が平均「3ヶ月以内」という回答が25.8%で最も多く、就業後3ヶ月が「魔の時期」であることを示した。

    続いて「1年以上」(19.7%)、「6ヶ月以内」(17.3%)、「1年以内」(15.7%)、「1ヶ月以内」(12.3%)の順で、1年以上の19.7%を除くほとんどが1年を超えられないことが分かった。これだけでなく、「3日から1週間の間に辞めた」は4.7%、たった「1~2日で辞めた」は割合も4.5%で現れて就業以降の状況も就職難の原因になる恐れがあることを推察された。

    特に、年齢別では20代の求職者のうち47%、30代の求職者のうち85.4%が経験があると答え、就業したが中途で退社し、再び求職中の30代が20代より2倍近くさらに多いことが分かった。

    仕事をやめた理由としては「期待していた業務より質が低く」が26%で1位に上がり、業務内容に対する不満が最も大きく作用したことが分かった。続いて「人間関係のトラブルのため」(19.0%)、「給与が合わず」(17.4%)の順だった。「他の会社にまた就業して」辞めたという反復的なトルチィセンも14.3%であり、「とにかく就業したが興味を失って」が11.2%と集計された。

    したがって、トルチィセンの場合は習慣的にトルチィセンになる可能性が大きいだけでなく、深刻な就職難に適性を考慮せずにむやみに志願して狼狽する場合も多く、就業にもう少し慎重を期する必要があることを示唆した。
  • シークニュース_ハン・スクイン記者/写真=photopark.com | 入力 2014-10-30 13:22:32