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図書定価制施行1日前、インターネット書店は麻痺事態
- 20日、史上初の「インターネット書店大乱」が起こった。図書定価制を全面施行を1日前に控えて、割引図書を買おうとする読者が暴走し、一部のオンライン書店のホームページが麻痺する状況が発生したのだ。20日、教保文庫は午前からホームページが遅くなる現象が起こった。教保文庫の関係者は「サーバー管理者が19日から徹夜勤務をしているにも関わらず、20日中トラフィック過負荷が起きた」と述べた。
出版界最盛期間である3月対比で教保文庫サイトへのアクセスのトラフィックは19~20日の二日間で2倍以上、同年11月対比で6倍まで増加した。オンライン・オフライン販売量は11月の1ヵ月間、前年同月対比で10%が増え、インターネット書店は33％が増え、オフラインよりはオンライン購入が多いと集計された。
インターネット書店のイエス24の場合、20日の午前11時以降、サーバーはダウンして読者が購入できない状況が起きた。ホームページには「サーバーを回復中」という公示が午後中ずっと出ていた。イエス24は、国内外の刊行物と電子書籍を含め、去る13~19日、前月対比2.2倍、前年度対比138.6％ほど購入が増えたと明らかにした。
教保文庫とイエス24などの主要なオンライン・オフライン書店は、ドラマの人気が購入増加につながる漫画「未生」の1~9巻の刊行セットを40%割引するなど、人気図書の破格割引イベントを進行している。アラジンもまた、19日午後、一時的にサーバーが麻痺したのに続き、夕方6時以降にはほとんど接続が不可能な状況が夜遅くまで続いた。
一方、教保文庫・イエス24・インターパーク・アラジンなどのインターネット書店は、21日深夜12時を期して、価格割引を調整するサーバー整備を経て、新しい定価制が適用された価格で図書販売を開始した。 - 毎日経済_キム・スルギ記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2014-11-20 20:40:20
