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「モニュエルの裏金」輸出入銀行長の秘書室長を逮捕

  • 家電メーカーのモニュエルの融資詐欺疑惑と関連して、検察が該当業者から金品ロビーを受けた容疑で、貿易保険公社と輸出入銀行など、国策金融機関の職員に対する逮捕に乗り出して関連捜査が本格化している。

    ソウル中央地検金融租税調査2部(キム・ボムギ部長検事)は26日、モニュエルに融資支払保証をする過程で裏金を受け取った容疑(特定犯罪加重処罰法上の賄賂)で貿易保険公社の50代のホ某部長を逮捕した。また、現輸出入銀行長秘書室長である50代のソ某氏をこの日、賄賂授受の容疑で逮捕した。ホ氏は、モニュエルに支給保証の便宜をはかる代価として数千万ウォン相当の金品を受け取った容疑を受けている。

    検察は去る5日、貿易保険公社を家宅捜査して保証関連書類を確保した。続いて、モニュエル側がホ氏をはじめとして工事前・現職の複数名に金品ロビーを行った手がかりを確保し、これらのうち、60代のイ某前貿易振興本部長などを出国禁止したことが分かった。去る2009年の工事でモニュエルを担当する電子機械化学チーム長として勤務した前営業総括部長の40代のチョン某氏の場合、最近モニュエルが法定管理を申請する直前に辞表を出して外国に逃避した。貿易保険会社は融資の保証人になったモニュエルの法定管理申請で3256億ウォン余りを取られる危機に直面すると、検察に陳情書を出した。

    輸出入銀行長秘書室長のソ氏は、モニュエルの融資限度額と関連した請託と共に数千万ウォン相当の金品を受け取った容疑を受けている。ソ氏は当時、融資担当部署長として勤務した。検察はモニュエルを「Hidden Champion」に選定した後、1000億ウォン台の信用融資を出した輸出入銀行の別の職員も金品ロビーに関わった情況を捕捉し、捜査を拡大している。これと関連して、検察は億台の裏金を受けた容疑で輸出入銀行の部長級1人を最近呼んで調査したと伝えられた。

    先だって、中央地検外事部(ノ・ジョンファン部長検事)は、関税法違反などの容疑でモニュエル代表のパク・ホンソク(52)などを拘束起訴したことがある。モニュエルは、虚偽輸出実績を根拠に、最近6年間、市中銀行など10カ所余りに3兆2000億ウォン台の天文学的金額の詐欺融資を受け。このうち6700億ウォンを返済しなかった状態だ。

    HTPCを購入したネットワーク装備メーカーのKT ENSが詐欺融資を起こすために公募したのかも捜査対象だ。モニュエルは、KT ENSから2000億ウォン台の輸出債権を発行を受け、金融圏に割引販売した。関税庁はすでにKT ENSの職員を虚偽輸出に関与した容疑で立件した。
  • 毎経ドットコム_速報部 | (C) mk.co.kr | 入力 2014-11-26 20:51:38