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来年の消費キーワード…オムニチャネル・モバイル・グローバル

大韓商工会議所「2015年流通産業の展望」 

    流通専門家たちが見る来年消費キーワードに「オムニショッピング」が選ばれた。

    オンラインとオフライン、TVなどを行き来してショッピングをするという意味だ。1日、大韓商工会議所は、流通業界と関連団体、学界など流通専門家90人を対象に「2015年流通産業の展望」を調査した結果、来年の消費キーワードに「オムニチャネル」「モバイルショッピング」「グローバル消費(海外直購)」などが選ばれたと明らかにした。

    オムニチャネルショッピングとは、オン・オフラインの多様なチャネルを行き来して、時間と場所に束縛されることなく、望む物を購入することができるようにするショッピング体系をいう。スマートフォンアプリケーション(アプリ)を設置した顧客が、百貨店や大型マートなどの売り場を訪問すると割引クーポンがすぐにスマートフォンに転送されるサービスがオムニショッピングの事例だ。

    専門家達は、来年の消費パターンとしてモバイルショッピングをはじめとして、グローバル消費などを挙げたが、これもやはりITとモバイルを基盤にした消費類型だ。大韓商工会議所はこの他、徹底した価格比較を通じた「合理的消費」を回答した専門家も多かったと明らかにした。ショッピングと共に余暇および文化生活を楽しむ「モーリング(Malling)消費」もその次の順位に選ばれた。

    今回の調査に回答した専門家達は、来年の消費流通業市場の売り上げ額を今年より2.4%成長した276兆ウォンと予想し、インターネットショッピングモールの成長の勢いが目立つものと予想された。
  • 毎日経済_シン・ヒョンギュ記者/写真=photopark.com | (C) mk.co.kr | 入力 2014-12-01 17:07:03