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「大学5年生」は韓国にだけあるのではなかった!

卒業が遅れる理由は、経済難と就職難 

  • 「大学5年生」は韓国にだけあるものではなかった。登録金の負担と「就職難」により、適時に大学を卒業できず、学生の身分を長く維持するのは米国も同じであることが分かった。

    学生達の自己啓発を助ける米国の非営利団体であるコンプリートカレッジアメリカ(CCA)が最近発表した報告書によると、米国の4年制国公立大学の学生5人のうち4人は適時に学校を卒業できずにいる。

    CCAが全国にある2・4年生国公立大学を相手に全数調査を行った結果、4年生国公立大学を4年で卒業する学生の割合は19%に過ぎないことが分かった。2年生国公立大学の場合、2年内に学位を受けて卒業する学生は全体の5%だけだった。いわゆる「名門州立大学」に分類される学校の学生達も4年で学位を受ける場合は36%にとどまった。

    CCAは、学生達が適時に卒業できない最も主な理由を「経済難」と説明した。学費を稼ぐために時間制アルバイトをしてみると授業をまともに聞くことができず、卒業が遅れているということだ。

    また、就職がうまくいく専攻や学校に編入する過程で、その期間中に履修した単位をまともに認められず、追加学期を登録しなければならないことも遅延理由の一つだ。米国では、学士学位取得者の60%が編入生だ。
  • 毎日経済_ヨン・ギュウク記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2014-12-03 17:37:43